Object Properties (.csv) エクスポート
レイヤ名、レイヤ色、オブジェクト名、オブジェクトレンダリング色、選択したマスプロパティを含むさまざまなオブジェクトのプロパティの表を収めたカンマ区切りテキストファイルを CSV(comma separated value)に作成します。テキストファイルは、表計算プログラムにも簡単にインポートできるように作成されます。
Rhinoのモデルを名前を付けて保存、またはエクスポートするには
- ファイルメニューの選択オブジェクトをエクスポートまたは名前を付けて保存をクリックします。
- ダイアログボックスのファイルの種類リストに現在サポートされているファイル形式が表示されます。
- ファイルの種類ボックスでサポートされているファイルの種類を選択します。
- ファイル名ボックスでファイル名を選択またはタイプします。
- 何を保存するのかを指定します。
- エクスポートの設定変更ができる場合は、 ボタンを使用してエクスポートの設定を指定します。
- メッシュのファイル形式は、指定のメッシュオプションまたはドキュメントのレンダリングメッシュの設定を使用して、NURBSサーフェスをメッシュとしてエクスポートします。
オプション | |
---|---|
簡易保存 |
レンダリングメッシュを取り除くと、ファイルが小さくなりますが、次にファイルを開いた時、シェーディング、レンダリングの速度は遅くなります。 |
ジオメトリのみを保存 |
ジオメトリオブジェクトのみを保存します。レイヤ、マテリアル、プロパティ、注記、または単位設定は保存されません。これはオブジェクトをエクスポートするのに似ています。新しいファイルが作成されますが、それはアクティブなRhinoのモデルにはなりません。 |
テクスチャを保存 |
マテリアル、環境、デカールによって使用されている外部テクスチャをモデルに埋め込みます。 |
プラグインデータを保存 | オブジェクトやドキュメントにプラグインアプリケーションによって添付されているデータを保存します。 |
CSVエクスポートオプション
全般
ヘッダ行を含む
表計算ソフトにエクスポートする場合、列見出しの行が作成されます。
レイヤ情報
レイヤ名
レイヤ色
レイヤインデックス
レイヤの作成順序の番号です。
階層を含む
親レイヤ名を除外し、短いレイヤ名のみ使用します。
オブジェクト情報
オブジェクト名
オブジェクトID
オブジェクトの説明
オブジェクト色
オブジェクトマテリアル
メモ: -1のレンダーマテリアルとは、オブジェクトまたはレイヤがレンダリングマテリアルにまだ割り当てられていないことを意味し、Rhinoのデフォルトレンダリングマテリアルを使用します。
点座標を二重引用符で囲む
x、y、z座標の値の各セットを二重引用符で囲みます。
-
ヘッダー行を含むが有効になっている場合、このオプションを無効にすると、点座標のx、y、zの値がコンマではなくスペースで区切られます。
マスプロパティ
長さ
面積
面積重心
面積モーメント
周囲の長さ
Volume
体積重心
体積モーメント
累積マスプロパティ
ユーザーテキスト
属性キー
属性テキスト
-
CSVエクスポートは、最上位ブロックの属性ユーザーテキストは保存しますが、ネストされたブロックの属性ユーザーテキストは保存しません。
オブジェクトキー
オブジェクトテキスト
常にこれらの設定を使用。今後このダイアログを表示しない。
現在の設定を保存し、ダイアログの表示をオフにします。