メッシュオブジェクトを描画作成、またはNURBSオブジェクトからメッシュを作成します。
レンダリングやアニメーション、ステレオリソグラフィ、ビジュアリゼーション、有限要素解析(FEA)など、ジオメトリを表現するのにポリゴンメッシュを使うモデラーが多いので、RhinoはMeshコマンドを使ってエクスポート用にNURBSをポリゴンメッシュに変換する機能を備えています。更に、メッシュ作成のためのコマンド(MeshSphere、MeshBox、MeshCylinderなど)もメッシュオブジェクトを作成します。
メッシュモデルは簡単にはNURBSモデルに変換できません。オブジェクトを定義する情報が全く異なるからです。しかし、Rhinoには、メッシュ上に曲線を作成し、メッシュオブジェクトから頂点やその他の情報を抽出するなど、メッシュ情報を使用してNURBSモデルを作成する際の支援となるコマンドがいくつか用意されています。
メッシュオブジェクトを直接作成します。
独立した、または既存のメッシュやSubDに追加できるメッシュまたはSubDの面を作成します。
メッシュの直方体を作成します。
メッシュの円錐体を作成します。
メッシュの円柱を作成します。
メッシュのだ円球を作成します。
交差する複数の線からメッシュを作成します。
長方形のメッシュの平面を作成します。
閉じたポリラインからメッシュを作成します。
メッシュの球を作成します。
メッシュの円錐台を作成します。
メッシュのトーラスを作成します。
曲線またはサーフェスを元にメッシュを生成します。
ソースメッシュに適合するメッシュをサーフェスにフィットさせます。
サーフェスにメッシュと点を巻きつけます。
NURBSサーフェスまたはポリサーフェスからメッシュを作成します。
曲線や点からメッシュを作成します。
閉じたポリラインからメッシュを作成します。
閉じた曲線から平面メッシュを作成します。
独自のアルゴリズムを用いて、レンダリング、アニメーション、CFD、FEA、およびリバースエンジニアリングに最適な扱いやすいポリゴンメッシュを生成します。
それぞれのメッシュ面をNURBSサーフェスで複製します。
ポリカーブ、押し出し、メッシュ、SubD、真円や真円弧などのオブジェクトをNURBSジオメトリコンポーネントに変換します。
MeshRepairコマンドでは、多くのメッシュクリーンアップ関係コマンドが1つのダイアログに統合されています。
ホワイト・ペーパー: Scan, Cleanup, Remodel
Rhinoceros 8 © 2010-2024 Robert McNeel & Associates. 29-4-2024