メッシュ面を選択

メッシュ面選択コマンドを使用すると、メッシュオブジェクトの面を選択することで既存のメッシュを編集できます。

メッシュ面は次の方法で選択することができます。

メッシュ面選択コマンド

SelFacesToBoundary

ツールバー

メニュー

V8の新機能

SubDを選択

SubDツール

編集

オブジェクトを選択 >

面を境界まで

SelFacesToBoundaryコマンドは、選択した面、境界、またはその両方で囲まれたSubDまたはメッシュの面を選択します。

SelMeshFacesByArea

ツールバー メニュー

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メニューにはありません。

SelMeshFacesByAreaコマンドは、面積の範囲を指定して、メッシュ面を親メッシュオブジェクトから選択します。

操作手順

メッシュ面を選択(面積指定)のオプション

次の値より大きい面を選択

指定した面積よりも大きいメッシュ面を選択します。

最小面を選択

メッシュ面を選択して最小面の面積を設定します。

次の値より小さい面を選択

指定した面積よりも小さいメッシュ面を選択します。

最大面を選択

メッシュ面を選択して最大面の面積を設定します。

増分

上下の矢印(三角)をクリックして値を変更する場合の量を設定します。

面をピックして範囲を指定

メッシュ面をピックすることで面積を指定します。選択した面の面積の±10%の範囲の面が使用されます。

SelMeshFacesByAspectRatio

ツールバー メニュー

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メニューにはありません。

SelMeshFacesByAspectRatioコマンドは、縦横比を指定して、メッシュ面を親メッシュオブジェクトから選択します。

SelMeshFacesByAspectRatioコマンドは、幅に比べて非常に長いメッシュ面を選択します。25:1またはそれ以上の比率は長いと考えられます。

このイメージでは、選択されたメッシュ面(赤で表示)は縦横比が9:1またはそれ以上です。

操作手順

メッシュを選択(縦横比指定)のオプション

縦横比: ___ : 1

ターゲット縦横比を指定します。

増分

上下の矢印(三角)をクリックして値を変更する場合の量を設定します。

面をピックして縦横比を指定

メッシュ面を選択して縦横比値を指定します。

SelMeshFacesByDraftAngle

ツールバー メニュー

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SelMeshFacesByDraftAngleコマンドは、ビューに対する面の角度を指定して、メッシュ面を親メッシュオブジェクトから選択します。

SelMeshFacesByDraftAngleコマンドは、モールド(型)作成にまたはアンダーカット領域を探し出すためにメッシュオブジェクトを分割できます。この例では、メッシュ面はTopビューで選択されました。

操作手順

メッシュを選択(ドラフト角度指定)のオプション

カメラ方向からの開始角度

ビューポートカメラの方向からの開始角度を設定します。

カメラ方向からの終了角度

ビューポートカメラの方向からの終了角度を設定します。

SelMeshFacesByEdgeLength

ツールバー メニュー

ツールバーにはありません。

メニューにはありません。

SelMeshFacesByEdgeLengthコマンドは、指定した長さよりも大きいまたは小さいエッジのあるメッシュ面を親メッシュオブジェクトから選択します。

SelMeshFacesByEdgeLengthコマンドは、メッシュオブジェクトに属さない小さい面または大きなメッシュ面を選択します。

この例では、エッジ長さが0.1より短い面(赤で表示)が選択されています。

操作手順

メッシュ面を選択(エッジ長さ指定)のオプション

エッジ長さ

比較するメッシュエッジ長さを設定します。

エッジを選択

エッジ長さをメッシュエッジをピックして指定します。

増分

上下の矢印(三角)をクリックして値を変更する場合の量を設定します。

エッジを選択:
エッジ長さより短い

エッジ長さ設定で指定した数値よりエッジが短いメッシュ面が選択されます。

エッジ長さより長い

エッジ長さ設定で指定した数値よりエッジが長いメッシュ面が選択されます。

SelConnectedMeshFaces

ツールバー メニュー

ツールバーにはありません。

メニューにはありません。

SelConnectedMeshFacesコマンドは、親メッシュオブジェクトから選択された面につながっているメッシュ面を選択します。

SelConnectedMeshFacesコマンドは、指定された分岐角度を基に結合されているメッシュオブジェクトからメッシュ面一式を選択します。これはメッシュオブジェクトの中で平面サーフェスを構成するメッシュ面一式を選択するのに、またはメッシュの中で一貫した特徴を構成する面一式を選択するのに使用できます。

操作手順

  1. メッシュ面を選択し、Enterを押します。
  2. 選択したい面が選択されるように、オプションを調整します。

接続メッシュ面を選択のオプション

下の設定角度で接続されている面を選択

メッシュ面の間の角度を設定して選択します。

設定値よりも小さい / 設定値よりも大きい ___ 度

メモ

増分

上下の矢印(三角)をクリックして値を変更する場合の量を設定します。

角度を測定する面を選択

2つのメッシュ面を選択して角度を指定します。

選択を編集

別のメッシュ面を選択する場合にクリックします。

SelMeshEdges

ツールバー メニュー

ツールバーにはありません。

メニューにはありません。

SelMeshEdgesコマンドは、メッシュ面の法線間の角度を指定して、エッジを親メッシュから選択します。

このコマンドは、ポリサーフェスからきたメッシュがもはやそのポリサーフェスを持たない場合に便利です。「ウェルドされていない」オプションを使用すると、ポリサーフェスのエッジがあった場所のポリライン近似が作成されます。

操作手順

  • メッシュを選択します。

エッジを選択のオプション

エッジの選択方法
ウェルドされていない

頂点が同じ場所にあるエッジを選択します。

分割角度

隣接する面の面法線間の角度に基づいてエッジを選択します。

値より大きい(設定値よりも大きい)

最小分割角度を指定します。

エッジを選択

エッジをピックして最小分割角度を設定します。

値より小さい(設定値よりも小さい)

最大分割角度を指定します。

エッジを選択

エッジをピックして最大分割角度を設定します。

増分

上下の矢印(三角)をクリックして値を変更する際の量を設定します。

オープン

面が1つだけ関連付けられているエッジを選択します。

SelMeshPart

ツールバー メニュー

ツールバーにはありません。

メニューにはありません。

SelMeshPartコマンドは、親メッシュオブジェクトの選択された面からオープンまたはウェルドされていないエッジまで広がるすべてのメッシュ面を選択します。

  • STL/SLAプリンタの中には、メッシュに多くの長い薄いファセットが含まれている場合に問題が生じるものがあります。これらのファセットはプリンタの速度を遅くしたり、好ましくない結果を生み出したり、プリンタのメモリ不足を引き起こすことがあります。
  • MeshRepairコマンドを使うと、STL/SLA印刷のためにメッシュを整えることが可能です。

操作手順

  • メッシュオブジェクトを選択します。
コマンドラインオプション

編集を選択

どのメッシュ面を選択するのかを変更します。

境界のみ

親メッシュオブジェクトから選択されたメッシュ面を抽出するのではなく、(選択されたメッシュ面の)エッジからポリラインを作成します。

コピーを作成

はい

親メッシュオブジェクトから選択されたメッシュ面を抽出するのではなく、コピーを作成します。

いいえ

親メッシュオブジェクトに穴を残して、メッシュ面を抽出します。

非多様体エッジまで選択

非多様体エッジ(3つ以上の面に共通したエッジ)を選択基準に追加します。

次もご覧ください。

メッシュの面や頂点を消去する

オブジェクトの部分要素を抽出する

メッシュオブジェクトを編集する

MeshRepairコマンドでは、多くのメッシュクリーンアップ関係コマンドが1つのダイアログに統合されています。

ホワイト・ペーパー: Scan, Cleanup, Remodel

 

 

 

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