PrintDisplay
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ビュー / ビューポートタイトル 印刷プレビュー |
PrintDisplayコマンドは、オブジェクトを印刷色と印刷幅のプロパティを使用して表示します。
このモードは表示スピードを遅くする可能性があります。
コマンドラインオプション
状態 (オン/オフ/トグル)
印刷プレビューをオンまたはオフにします。
色
スケール (モデルビューポートのみ)
モデルビューポートは、モデル単位で線の太さを表示します。スケールオプションは、太さを係数で増減します。
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モデルビューでは、Rhino は印刷するページサイズや使用するスケールがわからないため、幅は近似値となり、PrintDisplayコマンドの係数(スケール)によって制御されます。これは、モデル空間での表示で幅が確認できるようにするためだけのものです。
モデルまたはレイアウトから印刷する場合、シートのサイズとスケールによって正確な印刷幅が決まります。また、印刷ダイアログで印刷幅のスケール設定にアクセスして、より正確な制御を行うこともできます。
ビューポート (モデル/レイアウト)
状態設定を適用する場所(モデルビューポートまたはレイアウトビューポート)を決定します。
範囲
範囲オプションは、状態=オンの場合にのみ使用されます。
ドキュメント
現在のモデルに対してのみ印刷プレビューをオンにします。
全体
現在のRhinoアプリのセッションで開かれているすべてのモデルの印刷プレビューをオンにします。
詳細の境界
印刷プレビューがオンの場合に、レイアウトビューポート内の詳細ビューの境界の表示を制御します。
ヒント
印刷プレビューはRhinoアプリのセッションが変わると、また始めから行う必要があります。常に印刷プレビューをする必要があれば、モデルを開く際に常に実行するコマンドに下のマクロを追加して行うことができます。
_PrintDisplay _Scope=_Global _Viewport=_Model _State=_On _Viewport=_Layout _State=_On _Enter