SubDオブジェクト

RhinoのSubDオブジェクトは、高精度のCatmull Clarkサブディビジョンサーフェスで、複雑な有機形状を素早くモデリング、編集できるように設計されています。

SubDのエッジと頂点

RhinoのSubDオブジェクトには、2つのタイプのエッジ(クリースとスムーズ)と4つのタイプの頂点(スムーズ、クリース、コーナー、ダーツ)があります。

スムーズエッジ

2つの面を滑らかに接続するエッジです。

クリースエッジ

2つの面を接続するハードエッジです。境界のエッジもクリースエッジです。

スムーズ頂点

スムーズエッジのみに伴う頂点です。

クリース頂点

滑らかなクリースを形成する2つのクリースエッジ間にある頂点です。

コーナー頂点

2つのクリースエッジの間の鋭いコーナーにある頂点と、3つ以上のクリースエッジに伴う頂点です。

ダーツ(dart)頂点

1つのクリースエッジに伴う頂点です。

SubDオブジェクト変換コマンド

SubDオブジェクトは、次のコマンドを使用してNURBSおよびメッシュとの間で変換できます。

ToNURBS - SubD → NURBS

Mesh - SubD → ハイポリメッシュ

ExtractControlPolygon - SubD → ローポリメッシュ

QuadRemesh - NURBSまたはメッシュ → 四角形メッシュ → SubD (リバースエンジニアリング)

ToSubD - NURBSまたはメッシュ → SubD

 

 

 

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