クリップボードを使用する
クリップボードは、オブジェクトをカットまたはコピーして、Rhinoまたはその他のアプリケーションにコピーペーストするのに使います。クリップボードにコピーされるデータには次のものが含まれます:
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現在のバージョンおよび前のバージョンのRhinoのジオメトリ
データは、現在のRhinoのウィンドウ内に、またはRhinoのウィンドウ間でペーストすることができます。
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Scalable vector graphics (変倍ベクター図形)
データは、現在のビューの投影からの2Dパスとして、Inkscapeなどのベクター画像エディタにペーストできます。
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ビットマップ画像
PhotoshopやPainterなどのビットマップ画像エディタに現在のビューポートのスクリーンショットをペーストできます。
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DWG
データは、DWGファイルにエクスポートされたようにAutoCADにペーストできます。
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AI
データは、現在のビューの投影からの2Dパスとして、Illustratorなどのベクター画像エディタにペーストできます。
関連コマンド

CopyToClipboard
オブジェクトをクリップボードにコピーします。

CopyRenderWindowToClipboard
レンダリングウィンドウの画像をクリップボードにコピーします。

Cut
オブジェクトをカットしてクリップボードに入れます。

Paste
クリップボードからオブジェクトを挿入します。

ScreenCaptureToClipboard
ビューポートイメージを、ビューポートのエッジ、カーソルイメージ、ビューポートメニューを含めて、クリップボードに保存します。

ViewCaptureToClipboard
現在のビューのイメージをクリップボードに保存します。