Rhinoの起動

Rhinoをインストールすると、デスクトップにショートカットアイコンが保存されます。Rhinoの起動はこの他に、カスタマイズして、新しいショートカットを作成して、スキームを使用して、セーフモードでなどの方法で行うことができます。

コマンドラインの引数

/<スキーム名>

Rhinoを異なる作業環境で開きます。

スキームを保存するには

  1. 下のようにRhinoへのWindowsデスクトップショートカットを作成します。
    "C:\Program Files\Rhino 8\System\Rhino.exe" /scheme="WhiteBackground"
  2. Rhinoを白い背景色で設定し、終了します。
  3. ショートカットを使用してRhinoを起動します。
    Rhinoはすべての設定を次の場所から見つけ、格納します:
    %AppData%\McNeel\Rhinoceros\8.0\settings\settings-Scheme__WhiteBackground.xml
  4. 下の別のショートカットを作成します。
    "C:\Program Files\Rhino 8\System\Rhino.exe" /scheme="BlackBackground"
  5. Rhinoを黒い背景色で設定し、終了します。
  6. ショートカットを使用してRhinoを起動します。
    Rhinoはすべての設定を次の場所から見つけ、格納します:
    %AppData%\McNeel\Rhinoceros\8.0\settings\settings-Scheme__BlackBackground.xml
スキームは次の内容を保存します。

/nosplash

Rhinoの起動時にスプラッシュ画面を表示しません。スプラッシュ画面を見るには、Aboutコマンドを使用します。

Rhinoの起動時にスプラッシュ画面を表示しないようにするには

/safemode

OpenGLやサードパーティのプラグインを使用せずにセーフモードでRhinoを起動します。セーフモードでRhinoを起動すると、クラッシュの原因となる可能性のある機能がオフになった状態で起動されます。

セーフモードは作業モードではありません。このモードは、トラブルシューティング、問題を解決するためのモードです。

セーフモードは、Rhinoの起動時、シェーディング時、またはプラグインのコマンドを実行時にクラッシュする場合に使用します。Rhinoをクラッシュさせる問題は、Rhinoの開発チームまでご報告ください。

セーフモードでの起動時にオフになる機能は次の通りです。

RhinoをSafeモードで起動するには

テクニカルサポート

/notemplate

ハードコードされたデフォルトに基づいたデフォルトモデルを使用してRhinoを起動します。

/language=<言語ID>

言語を設定します。例えば、/language=1041は日本語で、 /language=1033は英語でRhinoを起動します。

ロケールID(LCID)

名前(NAME)

略(ABBR)

コードページ(CODEPAGE)

1028

Chinese - Taiwan

zh-tw

950

2052

Chinese - China

zh-cn

936

1029

Czech

cs-cz

1250

1033

English - United States

en-us

1252

1036

French - France

fr-fr

1252

1031

German - Germany

de-de

1252

1040

Italian - Italy

it-it

1252

1041

Japanese

ja-jp

932

1042

Korean

ko-kr

949

1045

Polish

pl-pl

1250

1049

Russian-Russia

ru-ru

1251

1034

Spanish - Spain

es-es

1252

/runscript="<スクリプト>"

起動時にスクリプトを実行します。

modelname.3dm

開くモデルファイルのパスと名前です。

Rhinoのショートカットからモデルを開くには

次もご覧ください。

Open

既存のモデルファイルを開きます。

ファイル作業を行う

 

 

 

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