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パッチ

 ヒストリが使用可能

Patchコマンドは、選択された曲線、メッシュ、点オブジェクト、点群にサーフェスをフィットさせます。

操作手順

  1. パッチの入力オブジェクトとなる点オブジェクト、曲線、エッジを選択します。
    SubCrv: 曲線の一部を入力として選択するにはsubcrvとタイプします。
  2. オプションを指定します。

パッチのオプション

全般

サンプル点の間隔

入力曲線に沿ったサンプル点間の物理的な距離です。曲線1つに対する最小の点の数は8つです。

サーフェスのU方向分割数

自動的に作成されるサーフェスのu方向の分割数です。この値は開始サーフェスが1x1分割の平面の場合にも使用されます。

サーフェスのV方向分割数

自動的に作成されるサーフェスのv方向の分割数です。この値は開始サーフェスが1x1分割の平面の場合にも使用されます。

非弾力性

Rhinoは、まず曲線に沿った選択した点とサンプル点を通る最適なフィット平面(PlaneThroughPt)を見つけることにより、パッチサーフェスを構築します。次に、点とサンプル点に合うようにサーフェスの変形が行われます。非弾力性設定は最適にフィットした平面をどの程度変形させるかを表します。数値が大きいほど、作成されるサーフェスは「硬く」、より四角に近く、平面になります。この設定は、小さな値や非常に大きな値(>1000)を使うことにより、テストすることができます。プレビューを使って結果をチェックします。

結果を確認するには、プレビューボタンをクリックします。

接線方向に調整

入力曲線が既存のサーフェスのエッジである場合、サーフェスの接線の方向に合わせます。

Wikipedia: Tangent

自動トリム

外側の曲線を検索し、サーフェスをそれに合わせてトリムします。

開始サーフェスのオプション

開始サーフェスを選択

開始サーフェスを選択ボタンを使用すると、作成したいサーフェスに形の似たサーフェスを選択することができます。

開始サーフェスへの引き

非弾力性オプションに似ていますが、開始サーフェスに適用されます。この値が大きいほど、作成されるサーフェスの形状は開始サーフェスの形状に近くなります。

エッジを維持

開始サーフェスのエッジを固定します。これは、曲線または点を使って既存のサーフェスを変形させる際に、開始サーフェスのエッジを移動させたくない場合に便利です。

元のオブジェクトを削除

新しいサーフェスを作成してから開始サーフェスを削除します。

プレビュー

出力のプレビューが表示します。

クリックすると出力のプレビューが表示されます。設定を変更した場合、プレビューボタンを再度クリックすると表示が更新されます。

メモ

次もご覧ください。

サーフェスを作成する

 

 

 

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