Make2D
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製図 2D図を作成 |
Make2Dコマンドは、オブジェクトのエッジと輪郭を1つまたは4つのビューで、ワールドTop平面上に平面曲線として作成します。
操作手順
- オブジェクトを選択します。
- オブジェクトの表示とレイアウトのオプションを設定します。
2D図のオプション
ビュー
投影に使用するビューを指定します。リストには標準および名前の付いたビューが含まれます。
投影
ビュー
現在アクティブなビューからのみ2D図を作成します。
- 出力のデフォルトの位置は現在のビューに基づき、ビューの左下の角がワールド原点に配置されます。
- ビューを変更しても出力オブジェクトを以前に作成された出力オブジェクトと並べたい場合は、以前の結果と整列を使用します。
作業平面
隠れ線はアクティブなビューポートの平面図から作成され、そのビューポートの作業平面に配置されます。
第三角法
ワールド座標系の直交投影で(現在のビューポートのビュー方向または作業平面の方向ではない)USレイアウト(第三角法)で4面図を作成します。
平面図の曲線はワールド Top、ワールド Front、ワールド Rightビューから作成されます。
第一角法
ワールド座標系の直交投影で(現在のビューポートのビュー方向または作業平面の方向ではない)ヨーロッパのレイアウト(第一角法)で4面図を作成します。
平面図の曲線はワールド Top、ワールド Front、ワールド leftビューから作成されます。
オプション
オブジェクトのプロパティ
入力オブジェクトから
入力オブジェクトからプロパティをコピーします。
出力レイヤで
プロパティは出力レイヤによって決定されます。
ソースレイヤを維持
接線エッジ
ポリサーフェスの接線エッジを表示します。
隠れ線
指定された非表示レイヤの隠れ線を表示します。
シーンのシルエット
オブジェクトのシルエットをより太い線で作成します。
クリッピング平面の交差
クリッピング平面の交差線を作成します。
ビューポート矩形
ビューポートのエッジを表す長方形を表示します。これはパースビューのみに適用します。
結果をグループ化
結果の(出力)曲線を元のオブジェクトでグループ化します。
前の結果と合致
出力曲線を前回の曲線に合致させることを試みます。このオプションは投影設定のビューと作業平面オプションでのみ機能します。
動作の説明
- Make2D図を投影=ビュー/作業平面と前の結果と合致=オフで作成します。図をキャプチャするのに使用されたビューが保存/記録されます。
- 新しいMake2D図を前の結果と合致=オンにして同じビューポートから作成します。記録されたビューを使用して、前回と合致する新しい図がキャプチャされます。
記録された平行ビューを維持するのは簡単ですが、パースビューの場合、ビュー操作を行うと記録されたビューが変更され、「前の結果と合致」が失敗します。失敗すると、新しいビューが次回に使用するために記録されます。
ビューポート | パン | ズーム | 回転 | サイズ変更 |
平行 |
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パース |
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- 「前の結果と合致」が有効になっている場合、Make2Dはパースビューポートに追加のビューを記録します。記録された2つのビューに合致が見つからない場合、より古いビューが現在のビューに置き換えられます。
- 新しい平行ビューを強制的に記録するには、「前の結果と合致」のチェックマークを外します。
レイヤ名
2D図出力の親レイヤを設定します。さまざまなタイプの曲線をサブレイヤで分類できます。
メモ
- 2つのオブジェクトが交差している場合、Make2Dはその部分に交差線を作成しません。交差部分に曲線を生成するにはIntersectコマンドを使用して、2D図上に生成したい交差曲線をオブジェクトに追加します。
- シルエットがビュー内の他の曲線と重なり合っている場合、正しいレイヤに表示されないことがあります。
- 単一サーフェスの円柱のシームは表示されませんが、2つの半円柱から作成された円柱の2本の線状シームは表示されます。これは避けられません。
- 寸法は平坦化されます。
- クリッピングの塗りつぶしをオブジェクトの穴ではなくサーフェスとして扱うには、Make2Dコマンドをシェーディング表示モードで実行します。