Detail

Detailコマンドは、レイアウト詳細ビューポートを管理します。

詳細ビューポートは、レイアウトビューポートに配置できるモデリングビューポートです。

選択された詳細ビューは、Copyコマンドを用いてコピーできます。

コマンドラインオプション

追加

長方形を作成して詳細ビューを追加します。

詳細ビューの制御点表示をオンにします。

制御点をドラッグすると詳細ビューの大きさを変更できます。

アクティブビューは、クリックアンドドラッグして移動できます。別の詳細ビューに重ねることもできます。

有効化

詳細ビューは、ダブルクリックして有効にすることもできます。無効にするには、画面の別の部分をダブルクリックします。

スケール

レイアウト上の距離をモデルでの距離に設定します。

ロック

詳細をロックし、ビューをパンまたはズームできないようにします。

ロック解除

詳細のロックを解除します。

ページを有効化

詳細ビューを無効に、レイアウトビューポートを有効にします。画面の別の部分をダブルクリックすることもできます。

詳細ビューのプロパティ

選択された詳細のオブジェクトプロパティを管理します。

オプション

名前

詳細ビューのビューポートタイトルです。

ロック

詳細をロックし、ビューをパンまたはズームできないようにします。

スケール値

詳細のスケール変更のスケール係数を設定します。

___ <単位> （レイアウト上）

___ <単位> （モデル）

レイアウトでの距離の測定

レイアウトビューポートでは詳細ビューのオブジェクトはモデル空間の距離を使用して注釈が付けられます。

この例では、青い円はレイアウトビューポートにあります。その半径は10単位（レイアウト空間の距離）として注釈が付けられています。赤い円は詳細ビューポートにあります。その半径は、半径寸法が詳細ビューポートまたはレイアウトビューポートで作成されたかどうかにかかわらず、半径100単位（モデル空間の距離）として注釈が付けられています。

CopyViewportToDetailコマンドは、モデルビューポートを詳細ビューポートとして新規レイアウトにコピーまたは移動します。

HideInDetailコマンドは、詳細ビューの選択されたオブジェクトを非表示にします。

コマンドラインオプション

詳細 (アクティブ/非アクティブ)

選択したオブジェクトをレイアウト上のアクティブな詳細ビューのみで、またはすべての非アクティブな詳細ビューで非表示にします。

ShowInDetailコマンドは、詳細ビューの非表示オブジェクトを再表示します。

ShowSelectedInDetailコマンドは、詳細ビューの選択された非表示オブジェクトを再表示します。

HideLayersInDetailコマンドは、詳細ビューのレイヤを非表示にします。

ShowLayersInDetailコマンドは、詳細ビューの非表示レイヤを再表示します。

次もご覧ください。

Layout

印刷レイアウトビューポートを作成します。

SelDetail

レイアウトビューポートのすべての詳細ビューの矩形を選択します。

製図ツールを使用する

オブジェクトの表示方法を管理する