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AcadSchemesコマンドは、AutoCADのエクスポートスキームを作成します。エキスポートスキームは、RhinoのいろいろなオブジェクトをどのようにAutoCADの.dwgや.dxfへエクスポートするのかを決定します。
下のオプションが、後に使用できるようにスキームとして保存できます。よい結果を得られる予め設定されたいくつかのスキームが、エクスポートスキームリストから使用可能です。お使いのダウンストリームのアプリケーションから最良の結果が得られるように、オプションに変更を加えることもできます。
AutoCADエクスポートスキーム
編集するエクスポートスキームを選択します。
R12 DWG/DXFに曲線をエクスポートする場合、曲線はポリラインに近似されます。R13/R14/2000以降のDWG/DXFにエクスポートする場合には、ポリラインまたはスプライン図形要素のどちらかをエクスポートできます。
AutoCAD リリース 12 DXFのみです。
シンプルなソリッドは、AutoCADに3DSolid(3Dソリッド(SAT))としてエクスポートされます。
ワイヤフレームは、曲線としてエクスポートされます。曲線タブの設定を使用すると、これらと他の曲線のエクスポート方法を指定することができます。
サーフェスは、ポリフェースメッシュとしてエクスポートされます。
メッシュ設定を調整するには、NURBSオブジェクトからメッシュを作成ダイアログボックスを使用してください。
メッシュを変更なしでエクスポートします。
ポリゴンメッシュの各面は別々の3D面としてエクスポートされます。
DXFファイルを読み込むプログラムには3D面を読み込むことのできるものもありますが、ポリフェースメッシュを正確に読み込むことができない可能性があります。
オブジェクトをアクティブな作業平面またはアクティブなビュー平面に投影します。オブジェクトはDWGまたはDXFファイルにあるワールドXY平面上に表示されます。投影は、シルエット線を自動的に含みません。
シルエット線については、SilhouetteまたはMake2Dコマンドを参照してください。
オブジェクトは投影されません。
アクティブな作業平面に投影します。
アクティブなビュー平面に投影します。
色を、赤、緑、青(RGB)値でエクスポートします。
RGBの色をACI (AutoCAD カラーインデックス)の色に変換します。Rhinoの白と黒は両方ともACI 7としてエクスポートされます。
ACI 7は、AutoCADの特別な色です。ビューポートの背景が明るい場合は黒で表示され、ビューポートの背景が暗い場合は白で表示されます。Rhinoにはそのような機能はありません。
AutoCAD カラーインデックスは255色のパレットです。RGBとACI間の変換はこれらの255色を使用して行われます。その他の色は近似になります。
円弧法線を現在の向きに維持します。
円弧法線を反転してほぼ一番近いワールドxyz座標の+方向になるようにします。
円弧法線がx、y、z軸に正確に平行であるまたはそうではないに限らず、それに一番平行に近い軸を探します。必要であれば、その軸により平行になるように円弧法線を反転します。
2Dのポリラインをライトウェイトポリラインとしてエクスポートします。3Dのポリラインは常にポリラインエンティティとしてエクスポートされます。
Rhinoオブジェクト |
AutoCADオブジェクト |
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線分 |
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円弧 |
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ポリライン |
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曲線 |
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ポリカーブ |
すべての曲線はエクスポートの前にポリラインに近似されます。ポリラインをどのように作成するかは曲線テセレーションパラメータで調整することができます。
ポリラインの各点は異なるz値を持つことができます。
円弧セグメントのあるポリカーブをポリラインとして線分と円弧を単純化にチェックマークをつけて保存すると、それらはポリラインのふくらみセグメントとして保存されます。そうでない場合、細分化をかけて短い直線ポリラインセグメントとして保存されます。
曲線をポリラインとしてエクスポートする場合、Rhinoはそれぞれの曲線をポリラインを使用して近似しなければなりません。最大角度設定は、弦の高さとセグメントの長さ設定と共にどのようにポリラインが作成されるかを決定します。
最大角度オプションは隣り合うポリラインセグメント間の最大角度を設定します。この値が大きいほど、ポリラインセグメントの中点は元の曲線から離れます。
ポリラインセグメントの中点から曲線までの距離がこの値より小さい、または等しくなります。値が小さいほど曲線がよりポリラインにフィットしますが、ポリラインセグメントの数は増加します。
ポリラインセグメントの最大の長さです。この設定は現在のモデル単位を使用し、すべてのポリラインセグメントがこの設定よりも短くなるようにします。
この設定を使用する場合、モデルの物理的な大きさを考慮に入れることが必要です。例えば、100,000単位の長さのボートを最大セグメントの長さを0.01でエクスポートすると、非常に多数のポリラインセグメントが生じ、DWG/DXFファイルのサイズが非常に大きくなってしまいます。
ポリカーブをポリカーブセグメントの始点/終点で別々のスプラインに分割します。
曲線をキンクで別々のスプラインに分割します。
新規スキームを作成します。
参照: Rhinoでの命名規則
現在選択されているスキームを保存します。
現在選択されているスキームに新しい名前を付けて保存します。
現在選択されているスキームを削除します。
現在選択されているスキームの名前を変更します。
スキームファイルに設定をエクスポートします。
スキームファイルから設定をインポートします。
AutoCADエクスポートスキームダイアログボックスを閉じます。
AutoCAD (.dwg; .dxf; .dwf) インポート/エクスポート
Rhinoceros 8 © 2010-2024 Robert McNeel & Associates. 29-4-2024