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新規レイアウト

Layoutコマンドは、印刷レイアウトビューポートを作成します。

レイアウトビューポートは、プリンターで印刷する用紙、またはPDFなどのファイルを表します。レイアウトには、モデルのいろいろなビューや、タイトルブロックや注記などの注釈を含めることができます。

モデルビューポートレイアウトビューポートの2種類のビューポートが異なる機能を提供します。

モデルビューポートでは、適切な単位や精度を用いてサーフェスやソリッドのモデルを作成します。

レイアウトビューポートでは、1つまたはそれ以上のモデルの詳細を配置し、用紙に印刷したい製造/加工に関する注釈や、部品表(BOM)、その他の注釈、タイトルブロック、押印、縮尺などの情報を追加します。

これらのビューポートには、モデリング領域の一番下に表示されるタブをクリックしてアクセスすることができます。タブは、ViewportTabsコマンドを使用してオン/オフを切り替えることができます。

詳細ビューポート

レイアウトビューポートには、詳細ビューポートが含まれます。詳細ビューポートの特徴は次のとおりです。

新規レイアウト

名前

レイアウトビューポートの名前です。

参照: Rhinoでの命名規則

プリンタを選択

プリンタ

設定プリンタのリストからターゲットプリンタを選択します。

サイズ

リストからサポートされている用紙サイズを選択します。

縦/横

向きを設定します。

幅/高さ

レイアウトの幅(X長さ)と高さ(Y長さ)/用紙サイズを設定します。用紙サイズが選択されたプリンタによってサポートされていない場合、プリンタ設定は無効になります。

<インチ / ミリメートル / センチメートル>

用紙サイズの単位です。選択した単位がドキュメントのレイアウト単位と異なる場合は、選択した単位が変換されます。

初期詳細ビュー数

最初の詳細ビューの数です。

操作手順

  1. 新規レイアウトダイアログボックスでオプションを指定します。
  2. レイアウトに境界線を引いたり、タイトルブロックを挿入します。
    プロジェクト名、用紙番号など、モデルに関係のないテキストを追加します。
  3. テキストやタイトルブロックなどの注釈オブジェクトを追加します。
  4. 詳細を作成し、レイアウトに配置します。
  5. それぞれの詳細で、モデルのビュー、向き、スケールを設定します。
  6. レイアウトビューポートで、テキストと寸法を追加します。

  7. 印刷ページでの詳細ビューのエッジの表示設定を行います。
    Propertiesコマンドを使用して、印刷幅印刷しないプロパティにアクセスしてください。
  8. 印刷します。

任意の形状のレイアウト詳細を作成する

詳細はレイアウトで白の塗りつぶしのハッチングを使用して、どのような形状にでも作成することができます。

操作手順

  1. 1つまたはそれより多くの詳細があるレイアウトを設定します。
  2. 詳細を任意の大きさに設定します。
  3. レイアウトで、ページの隅から長方形を作成します。
  4. レイアウトで詳細の形を描きます。
    どの平面曲線(制御点指定曲線補間点指定曲線雲マーク長方形など)でも使用できます。
    曲線をより正確に描画したい場合は、モデル空間で曲線を作成し、ChangeSpaceコマンドを使用してレイアウトに移動することもできます。
  5. 描画エッジの長方形と詳細の形を使用して、塗りつぶしハッチングを作成します。
  6. ハッチングの色を白にします。
  7. 詳細の名前など、その他の必要なものをレイアウトに追加します。
  8. 印刷します。

メモ

レイアウトでの距離の測定

レイアウトビューポートでは詳細ビューのオブジェクトはモデル空間の距離を使用して注釈が付けられます。

この例では、青い円はレイアウトビューポートにあります。その半径は10単位(レイアウト空間の距離)として注釈が付けられています。赤い円は詳細ビューポートにあります。その半径は、半径寸法が詳細ビューポートまたはレイアウトビューポートで作成されたかどうかにかかわらず、半径100単位(モデル空間の距離)として注釈が付けられています。

関連コマンド

ChangeSpace

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製図

レイアウト

メニューにはありません。

ChangeSpaceコマンドは、レイアウトと詳細ビューポート間でオブジェクトを移動またはコピーします。このコマンドは詳細ビューのあるレイアウトビューポートのみで動作します。

モデル空間からレイアウト空間にオブジェクトを移動するには

レウアウト空間からモデル空間にオブジェクトを移動するには

  1. レイアウト空間でオブジェクトを選択します。
  2. (詳細ビューの)エッジをクリックしてターゲットの詳細ビューを選択します。
    メモ: 詳細ビューはダブルクリックしないでください。
コマンドラインオプション

コピー

オブジェクトをコピーするかしないかを指定します。RememberCopyOptionsコマンドを使用すると、オプションの選択状態をデフォルトとして設定することができます。

ImportLayout

ツールバー メニュー ショートカット

レイアウト

ファイル >

ファイルからインポート >

3DMファイルからレイアウトを

ビュー

レイアウト >

インポート

ビューポートを追加タブをクリックします。

ImportLayoutコマンドは、Rhinoのファイルから1つまたは複数のレイアウトを現在のRhinoのモデルにインポートします。

このことにより、1つのファイルに(複数の)標準のタイトルブロックページを定義し、これらのページを他のRhinoのファイルにインポートすることができるようになります。

複数のレイアウトがあり、1つだけにチェックマークを付けたい場合、チェックマークを付けたいレイアウトを右クリックすると、そのレイアウトにチェックマークが付き、その他のすべてのレイアウトはチェックマークが外れます。

CopyLayout

ツールバー メニュー

レイアウト

メニューにはありません。

CopyLayoutコマンドは、アクティブなレイアウトを新しいレイアウトにコピーします。

LayoutProperties

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製図
レイアウト

メニューにはありません。

LayoutPropertiesコマンドは、レイアウトの編集ダイアログボックスを開きます。

名前

レイアウトビューポートの名前です。

参照: Rhinoでの命名規則

プリンタを選択

プリンタ

設定プリンタのリストからターゲットプリンタを選択します。

サイズ

リストからサポートされている用紙サイズを選択します。

縦/横

向きを設定します。

幅/高さ

レイアウトの幅(X長さ)と高さ(Y長さ)/用紙サイズを設定します。用紙サイズが選択されたプリンタによってサポートされていない場合、プリンタ設定は無効になります。

<インチ / ミリメートル / センチメートル>

用紙サイズの単位です。選択した単位がドキュメントのレイアウト単位と異なる場合は、選択した単位が変換されます。

次もご覧ください。

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