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連続性

GConコマンドは、2つの曲線の端点の間の位置、半径、接線、曲率の差を表示します。

操作手順

  1. 1つ目の曲線を端点近く(もう1つの曲線に続く端点)で選択します。
  2. 2つ目の曲線を端点近く(1つ目の曲線から続く端点)で選択します。
    コマンドラインに接線および曲率連続性情報が表示されます。

連続性

位置(GO)

位置(G0連続)は、位置のみを測定します。それぞれの曲線の端点が空間の同じ位置にある場合、曲線は位置の連続性(G0)があります。言い換えると、2つの曲線はそれらの端点で接しているということです。

接線(G1)

接線(G1連続)は、端点での位置と曲線の方向を測定します。言い換えると、2つの曲線は接しているだけではなく、接している点での方向が同じであるということです。

方向は、それぞれの曲線の1点目、2点目で決定されます。これらの2つの点が線上にある場合、2つの曲線は端点で接線連続です。

2つの曲線の一次導関数は、接する点で等しくなります。

曲率(G2)

2つの曲線間の曲率連続性(G2連続)は、端点での位置、方向、曲率半径を測定します。曲率半径が共通の端点で同じである場合、曲線は曲率連続(G2)です。言い換えると、曲線は接する位置で方向が同じであるだけではなく、その点の半径が同じであるということです。この連続性は、点の位置を見ただけでは簡単に決定できません。

方程式の一次そして二次導関数は、その点で等しくなります。

G3

G3連続は、3つ目の必要条件、平面の加速度(planar acceleration)を加えます。G3連続の曲線は、同じ方向、半径があり、ある点で半径が同じ割合で加速しています。

G3連続曲線には、同じ三次導関数があります。

G4

G4連続は滅多に使用されませんが、ある極端な例で重要になることがあります。G4連続曲線には、G3曲線とすべての同じ必要条件がありますが、曲率の加速が3方向で同じです。

次もご覧ください。

オブジェクトの解析

Geometric continuity

Wikipedia: Tangent

 

 

 

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