色の選択

色の選択ダイアログボックスでは、いくつかの色空間で色を選択できます。異なる色空間には、類似していますが異なるコントロールがあります。

色のリスト

色とその名前のリストです。

色のリストをカスタマイズする (Windows版のみ)

Rhinoのサポートフォルダ > Localization > [言語] > Supportにあるcolors.txtファイルを編集します。

  1. 色の定義を<Name>,<Red>,<Green>,<Blue>,<Alpha>の形式で追加します。
    colors.txt少なくとも2つの色の定義が含まれていなければなりません。そうでない場合、Rhinoはcolors.txtを無視して内部の色のリストを使用します。

  2. 行頭に「;」や「//」を付けると、コメントを追加したり、色の定義をコメントアウトしたりすることができます。

  3. 新しい色のリストを読み込むには、Rhinoを再起動します。

    My Color 1,105,105,105,255

    My Color 2,130,0,0,255

    //Dark Red

    My Color 3,0,0,130,255

    ;Dark Blue

    My Color 4,0,135,130,255

    色の定義
    結果

色空間ドロップダウンメニュー

異なる色空間やモードを次のように選択できます。それぞれに違うダイアログが表示されます。

HSV カラーホイール/スライダ

色をH (色相)、S (彩度)、V (明度)の値で選択します。

HSL カラーホイール/スライダ

色をH (色相)、S (彩度)、L (輝度)の値で選択します。

CMYK カラーホイール/スライダ

色をC (シアン)、M (マゼンタ)、Y (イエローとK (キー) (ブラック)の値で選択します。

RGB スライダ

色をR (赤)、G (緑)、B (青)の値で選択します。

カスタムカラーリスト

名前の付いた色のリストから色を選択します。

ギアアイコン

ギアアイコンをクリックすると、スライダの範囲を0-10-100の間で変更することができます。

スポイト

スポイトを使用すると、画面上で任意の色をピックすることができます。

画面上で色をピックするには

  1. スポイトアイコンをクリック、ホールドします。

  2. マウスをドラッグして画面上の任意の場所に拡大鏡を移動します。

  3. マウスボタンを放して、ピクセルの色をピックします。

インジケータ

ホイールまたは四角形上のインジケーターを移動して、色を変更できます。

現在の色空間のスライダ

ホイールモードでは、色をスライダで変更することもできます。

RGBスライダ

RGBスライダは、すべてのホイールカラーモードに含まれています。これらのスライダは、赤、緑、青の色コンポーネントの強度を制御します。

Hex

HTMLまたはCSSで色を記述するために通常使用される3バイトの16進数です。

各バイトは00-FFを使用して、RGB色コンポーネントの0-255を表します。

不透明度スライダ

スライダを移動して、すべての色のアルファ値を変更できます。

色のプレビュー

元の色 (左)と新しい色 (右)。

色を保存するには

  1. 新しい色をクリック、ホールドします。

  2. 色をカラーパレットにドラッグアンドドロップします。

カラーパレット

色を使用すると、その色が自動的にカラーパレットに追加されます。色見本をクリックして色を選択します。ダブルクリックして色を選択し、ダイアログを閉じます。

 

 

 

Rhinoceros 8 © 2010-2024 Robert McNeel & Associates. 29-4-2024