Google Earth (.kmz) エクスポート
KMZは、地理的なデータをGoogle Earth、Google Maps、Google Maps for mobileなどのEarthブラウザで表示するのに使用されるファイル形式です。
Rhinoのモデルを名前を付けて保存、またはエクスポートするには
- ファイルメニューの選択オブジェクトをエクスポートまたは名前を付けて保存をクリックします。
- ダイアログボックスのファイルの種類リストに現在サポートされているファイル形式が表示されます。
- ファイルの種類ボックスでサポートされているファイルの種類を選択します。
- ファイル名ボックスでファイル名を選択またはタイプします。
- 何を保存するのかを指定します。
- エクスポートの設定変更ができる場合は、 ボタンを使用してエクスポートの設定を指定します。
- メッシュのファイル形式は、指定のメッシュオプションまたはドキュメントのレンダリングメッシュの設定を使用して、NURBSサーフェスをメッシュとしてエクスポートします。
オプション | |
---|---|
簡易保存 |
レンダリングメッシュを取り除くと、ファイルが小さくなりますが、次にファイルを開いた時、シェーディング、レンダリングの速度は遅くなります。 |
ジオメトリのみを保存 |
ジオメトリオブジェクトのみを保存します。レイヤ、マテリアル、プロパティ、注記、または単位設定は保存されません。これはオブジェクトをエクスポートするのに似ています。新しいファイルが作成されますが、それはアクティブなRhinoのモデルにはなりません。 |
テクスチャを保存 |
マテリアル、環境、デカールによって使用されている外部テクスチャをモデルに埋め込みます。 |
プラグインデータを保存 | オブジェクトやドキュメントにプラグインアプリケーションによって添付されているデータを保存します。 |
メモ
- Google Earth .kmzのファイルは、他のウェブとの互換性のあるファイル形式(.html、.jpg、.gifなど)と同じようにウェブサイトでパブリッシュすることができます。しかし、ウェブサーバーが.kmzファイルを認識しないといけません。
- EarthAnchorPointコマンドを使用して、地球上でのアンカー点を設定します。
- 建造物で用いられるようなサイズ(メートルなど)を使用してください。
- パースビューのレンズ長を21mmに設定します。これでGoogle Earthのカメラ角度に近くなります。
- Google Earthファイルを保存する際には、Perspectiveビューポートでオブジェクトを地上から見ている形で行ってください。
- 複雑なポリサーフェスはメッシュにし、メッシュをなるべく小さく保ってください。
- Googleでは、拡散マテリアル色が表示されます。
- Google Earthで.kmzファイルを開き、編集、保存して、3Dジオメトリ以外のフィーチャを付け加えることができます。
参照
Use Rhino to create a 3-D model of a bridge in Google Earth