GroundPlane

GroundPlaneコマンドは、地平面パネルを開きます。

地平面は、指定する高度で、水平方向のあらゆる方角に伸びて、画像を配置する無限に広い台のような役割をします。背景にサーフェスを使用するより、地平面を使用した方がレンダリングの速度が一層速くなります。地平面にはどのようなマテリアルでも割り当てることができます。

地平面は、テクニカルまたはワイヤフレーム表示モードには表示されません。

地平面なし（左）、地平面を使用（右）

地平面パネル

コンテナのオプション

オン

地平面をオンにします。

裏面を表示

下から見る時に、地平面の「裏」を表示します。このオプションを使用しない場合、裏面は透明です。

ワールドXY平面上の高さ

xy平面上の地平面の高さを設定します。

エフェクト

シャドウのみを表示

地平面を透明にしますが、影は映るようにします。

マテリアルを使用

地平面にマテリアルを割り当て、そのマテリアルを編集します。マテリアルの設定の詳細については、マテリアルをご覧ください。

テクスチャマッピング

これらの設定は、テクスチャが地平面に適用される場合に使用されます。

X/Yオフセット（単位）

オフセット距離を0,0,0から単位で指定します。

X/Yサイズ(単位）

テクスチャのサイズを単位で指定します。

回転

テクスチャの回転を0からの角度で指定します。

次もご覧ください。

Render

現在のレンダラーを使用してオブジェクトをレンダリングします。

Rhino 6 レンダリング表示での地平面