STEP(Standard for the Exchange of Product Data)は、複数のプログラムによって認識される3Dデータを表すのに用いられるISO標準やり取り形式です。
STPインポートオプション
共有エッジでサーフェスを結合します。
結果としてできるポリサーフェスに許される面の数を制限します。
「INVISIBILITY」エンティティのオブジェクトはインポートしません。
ネストされているブロックがある場合、警告ダイアログボックスを表示します。
現在の設定を保存し、ダイアログの表示をオフにします。
オプション | |
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簡易保存 |
レンダリングメッシュを取り除くと、ファイルが小さくなりますが、次にファイルを開いた時、シェーディング、レンダリングの速度は遅くなります。 |
ジオメトリのみを保存 |
ジオメトリオブジェクトのみを保存します。レイヤ、マテリアル、プロパティ、注記、または単位設定は保存されません。これはオブジェクトをエクスポートするのに似ています。新しいファイルが作成されますが、それはアクティブなRhinoのモデルにはなりません。 |
テクスチャを保存 |
マテリアル、環境、デカールによって使用されている外部テクスチャをモデルに埋め込みます。 |
プラグインデータを保存 | オブジェクトやドキュメントにプラグインアプリケーションによって添付されているデータを保存します。 |
STPエクスポートオプション
会社の標準がどのSTEPスキーマを使用すべきかを決定します。特に標準がない場合は、デフォルトを選択します。STEPスキーマの番号は、エクスポートされた各データに変化は与えません。
インポートアプリケーションのいくつか(数は多くない、Rhinoではない)は、2Dトリム曲線を使用してより正確で高速なインポートを行います。stepファイルのサイズは大きくなります。
Rhinoのオブジェクトに黒い色がある場合、stepファイルでオブジェクトに色が割り当てられません。この場合、インポートするアプリケーションがオブジェクトにそのデフォルトの色を与えます。これは、アプリケーションによっては黒いオブジェクトがインクの染みのようになるため、便利です。このオプションは、スキーマオプションがAP203ControConfigDesignの場合、スキーマに色のエンティティが含まれないため、無効になります。
ドリル穴の内部サーフェスなどの閉じたサーフェスを分割します。
現在の設定を保存し、ダイアログの表示をオフにします。
ツールバー | メニュー |
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STEPTreeコマンドを使用すると、STEPファイルの構造を見ることができます。
STEPファイルを選択します。
コマンドヒストリがSTEPファイルで使用されている単位と許容差を表示します。
ツールバー |
メニュー |
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StepUnitsAndToleranceコマンドは、STEPファイルを選択するように求め、その単位と許容差を表示します。
STEPファイルを選択します。
STEPファイルで使用されている単位と許容差がメッセージボックスとコマンドヒストリに表示されます。
Rhino 7 for Mac © 2010-2021 Robert McNeel & Associates. 20-12-2021