ビューポート表示モード

モデルは必要に応じていろいろなモードで表示することができます。

標準そしてカスタマイズされたシェーディングのモードは形状をイメージしやすくするためにサーフェスやソリッドにシェーディングを付けて表示します。

ワイヤフレーム

ワイヤフレームモードでは、サーフェスは交差する曲線の集まりのように見えます。これらの曲線はアイソパラメトリック曲線あるいはアイソカーブと呼ばれます。表示速度はワイヤフレーム表示モードが最も速く、シェーディングのモードは形状をイメージしやすくするためにサーフェスとソリッドにシェーディングを付けて表示します。ポリゴンメッシュでポリゴンがサーフェスを定義するのとは異なり、アイソカーブはサーフェスを定義しません。これらの曲線は、単なる視覚補助です。

シェーディング

シェーディングのモード(例えばシェーディングレンダリングアーティスティックペン)は、サーフェスやソリッドをそのレイヤやオブジェクトの色、またはカスタム色でシェーディングして表示します。作業はどのシェーディングのモードでも行うことができます。サーフェスは不透明か透明です。

レンダリング

レンダリングモードでは、オブジェクトは光源レンダリングマテリアル地平面、そして影(シャドウ)が適用されて表示されます。

メモ: バンプマッピングレンダリングモードで表示するには、高度なGPU照明を使用のチェックマークが付いていなければなりません。

ゴースト

ゴーストモードは、サーフェスが半透明になるようにビューポート表示を設定します。

X線

X線モードは、オブジェクトの前に別のオブジェクトがある場合、アイソパラメトリック曲線を隠さずにシェーディングします。

ビューポートで通常手前にあるサーフェスによって見えなくなっているワイヤフレームや点オブジェクトがすべて表示されます。

テクニカル

テクニカル表示モードは、リアルタイムのシルエットや交差、クリース、境界、ブレンドされたシェーディングやレンダリング表示を使用します。他のオブジェクトの背後にあるオブジェクトは隠されます。

アーティスティック

アーティスティック表示モードは、画像背景と柔らかな線を用いて鉛筆描画の効果を生み出します。

ペン

ペン表示モードは、白と黒の線を用いてペン描画をシミュレートします。

アークティック

アークティック表示モードは、すべてのオブジェクトを白に、背景を白にし、柔らかな影を追加します。これは基本的にアンビエントオクルージョンモードです。

ビューポートを一時的にシェーディングする

Shade

現在のビューポートを一時的にシェーディングします。

ShadeSelected

選択オブジェクトのみシェーディングします。

表示モードを変更または更新する

高度な表示のプロパティ

ビューポートの表示モードの表示方法を設定します。

ClearAllMeshes

レンダリングメッシュと分析メッシュを削除します。

メッシュのドキュメントのプロパティ

現在のモデルの表示/レンダリングメッシュ設定を管理します。

SetObjectDisplayMode

オブジェクトに別々の表示属性を割り当てます。これはビューポートの設定に優先します。

ClearAllObjectDisplayModes

すべてのビュー毎、オブジェクト毎の表示モード上書き設定(オーバーライド)を解除します。

RefreshShade

オブジェクトのレンダリングメッシュを再生成します。

オブジェクトのレンダリングメッシュを表示する

ShowRenderMesh

選択されたオブジェクトのレンダリングメッシュを表示します。

HideRenderMesh

ShowRenderMeshコマンドで表示されたレンダリングメッシュを非表示にします。

ToggleRenderMesh

オブジェクトのレンダリングメッシュの表示状態をトグルします。

 

 

 

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