Rhinoの起動

Rhinoをインストールすると、アプリケーションフォルダからRhinoを起動することができます。また、ターミナルやAutomatorアプリケーションのコマンドライン引数を使用してRhinoの起動方法をカスタマイズすることもできます。

  • スクリプトのパスまたはファイル名にスペース文字が含まれている場合は、各スペース文字の前にバックスラッシュ「\」を追加します。
  • スクリプトを使ってAutomatorアプリケーションを作成することができます。 方法...

コマンドラインの引数

ターミナルアプリからRhinoを起動する場合、コマンドラインの引数を使用できます。

-nosplash

Rhinoの起動時にスプラッシュ画面を表示せず、古い、そして新しいバージョンのチェックも行いません。

Rhinoの起動時にスプラッシュ画面を表示しないようにするには

open "/Applications/Rhino 8.app" --args -nosplash

-runscript "<スクリプト>"

起動時にスクリプトを実行します。

新規モデルを開いて線を追加するには

open "/Applications/Rhino 8.app" --args -runscript "_Line 0 10,10,10"

既存のモデルを開いて線を追加するには

open "/Applications/Rhino 8.app" <パス>/<ファイル名>.3dm --args -runscript "_Line 0 10,10,10"

より長いスクリプトを使用するには

-RunPythonScriptコマンドを使用して、次のようなPythonスクリプトを開きます:

open "/Applications/Rhino 8.app" --args -runscript "-_RunPythonScript <パス>/<ファイル名>.py"

Pythonスクリプトのファイルへのパスにスペースが含まれている場合、パス文字列を括弧で囲むことができます:

..."-_RunPythonScript (<パス>/<ファイル名>.py)"

Rhino.Pythonガイド

modelname.3dm

開くモデルファイルのパスと名前です。

ターミナルからモデルを開くには

open /Applications/Rhino 8.app --args <パス>/<ファイル名>.3dm

(複数のモデルを開くには、<パス>/<ファイル名>.3dmを追加してください。)

次もご覧ください。

Open

既存のモデルファイルを開きます。

ファイル作業を行う