PointDeviation
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解析 サーフェス > 点とオブジェクトの偏差 ウィンドウ パネル > 点とオブジェクトの偏差 |
PointDeviationコマンドは、色の付いた細線マークを使用して、ジオメトリオブジェクト間の距離を可視化します。
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測定できるオブジェクトは、点オブジェクト、点群、曲線、ポリライン、サーフェス、ポリサーフェス、押し出し、メッシュ、SubDです。
点オブジェクト、メッシュの頂点、そして点群は直接測定に使用されます。解析メッシュの頂点は他のオブジェクトタイプに使用されます。
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ターゲットオブジェクトは、曲線、サーフェス、ポリサーフェス、押し出し、メッシュです。
点とオブジェクトの偏差パネル
PointDeviationコマンドを実行して、新しい測定を開始します。
現在のオブジェクトの測定を停止します。
オプション
無視
点がこの距離よりも遠くにある場合、その点は無視されます。
Badポイント
点がこの距離よりも遠くにある場合、その点は赤で表示または無視されます。
Goodポイント
点がこの距離よりも近くにある場合、その点は青色で表示されます。
- 赤い数値は、入力された距離が無効であることを示します。例えば、Badポイントの距離は、Goodポイントの距離よりも小さくなります。
サーフェス上
点がサーフェス上にある場合、その点は青色で表示されます。
近接角度
線マークと、曲線またはサーフェスの法線方向の角度がこれより小さい場合、点が色付きで表示されます。デフォルトは1°です。180°の場合、点はすべて色付きで表示されます。
細線マークスケール
線マークは、この係数によって曲線またはサーフェスへの実際の距離よりも大きく表示されます。デフォルト値は10です。
細線マークを表示
ダイアログボックスで指定された点に線マークを表示します。
細線マークを維持
コマンドを終了する際に、線オブジェクトを作成します。線オブジェクトは、「点テストの結果: <color>」というレイヤに作成されます。
自動的に変更を適用
オプションを変更する際に細線マークをインタラクティブに更新します。
自動的に変更を適用が無効の場合に細線マークを手動で更新します。
統計
点の数
点の数です。
距離の平均値
選択された点とターゲットオブジェクト間の平均距離です。
距離の中央値
選択された点とターゲットオブジェクト間の中央値距離です。
標準偏差
選択された点とターゲットオブジェクト間の標準偏差距離です。
最大距離
一番遠い点からターゲットオブジェクトまでの距離です。
最小距離
一番近い点からターゲットオブジェクトまでの距離です。
統計をクリップボードにコピーします。
コマンドラインオプション
表示 (はい / いいえ / トグル)
点とオブジェクトの偏差パネルを表示/非表示にするか、切り替えます。
曲線分割 (曲線のみ)
偏差を評価するのに、測定する曲線に沿って並べるサンプル点の数を指定します。
- 測定する曲線が事前に選択されている場合、このオプションは表示されません。前の設定が適用されます。
- 線やポリラインが測定された場合、セグメントの端点も評価されます。