法線方向

曲線の方向は、それが作成される際に指定される始点と終点によって最初は決定されます。

サーフェスの場合、法線は「外側」または「上方向」を向く方向です。閉じたポリサーフェス(円錐、円柱、直方体など)または単一サーフェスソリッド(球、トーラス)の場合、法線は常に外を向きます。しかし、開いたサーフェスやポリサーフェスの場合、法線方向はどのように作成されたかによって変わります。Dirコマンドを使用すると、オブジェクトの法線方向が分かります。


ソリッド(1)、サーフェス(2)、曲線(3)、メッシュ(4)

サーフェスが反転されている場合、小さい青い線が「自然の」法線を示します。


通常のサーフェス(左)、自然の法線の表示がある反転されたサーフェス(右)

UとV方向

サーフェスはどれもだいたい長方形です。サーフェスにはU、Vと法線の3つの方向がありUと法線の方向は、Dirコマンドで表示することができます。

UおよびV方向は、布または網戸の織り目のようなものです。U方向は赤い矢印で、V方向は緑の矢印で示されます。法線の方向は、白い矢印で示されます。U、V、そして法線方向は、サーフェスのX、Y、そしてZ方向と考えることができます。

これらの方向はテクスチャのマッピングまたはノットの挿入時に使用されます。

円形のサーフェスは、1つの方向が中心に向かって収束する蜘蛛の巣のようなものです。