Rhino (.3dm) インポート/エクスポート
Rhinoのファイルを開く
Rhinoの現在のバージョンは、以前のすべてのRhinoのバージョンのファイルとRhinoのバックアップファイル(.3dm.bakと.3dmbak)を開きます。
メモ: Rhino 5でヒストリを使用して作成された寸法は、Rhino 6で更新はされませんが、そのヒストリのデータは維持されます。
Rhinoのファイルを保存する
Rhinoの現在のバージョンは、V1.xを除く以前のすべてのRhinoのバージョンのファイルへの保存を行います。
モデルを旧バージョンのRhinoファイルとして保存するには:
- ファイルメニューの選択オブジェクトをエクスポート、または名前を付けて保存をクリックします。
- ダイアログボックスのファイルの種類でRhinoのバージョンを選択します。
- ファイルボックスでファイル名を入力します。
バージョン5として保存する
Rhino 5のファイルに保存すると、次の変更が加えられます。
- 注釈スタイルとオブジェクトは改良が加えられたV6の情報を失います。
- 注釈オブジェクトはV5とV6の間でできるだけ同じように表示されます。
- V6からV5に注釈を保存する際は、重要な情報が失われないように注意してください。
- SubDオブジェクトは通常のメッシュオブジェクトとして保存されます。
- V6のマテリアルのタイプはV5の基本マテリアルタイプに変換されます。
バージョン4として保存する
Rhino 4のファイルに保存すると、次の変更が加えられます。
- 押し出しオブジェクトは、ポリサーフェスとして保存されます。
- 注釈オブジェクトの中には、V5の新しい情報を失うものもあります。
- これは、表示順序、ガムボールのユーザーデータなどです。
バージョン3として保存する
Rhino 3のファイルに保存すると、次の変更が加えられます。
- レイヤ、マテリアル、オブジェクト属性は、よりシンプルなV2形式で保存されます。
次のデータは保存されません。
- ヒストリ情報
- 高度なテクスチャマッピング情報
- カスタム表示情報
- ユーザーデータ
バージョン2として保存する
Rhino 2のファイルに保存すると、次の変更が加えられます。
- NURBSジオメトリ(球、円柱、円弧、円など)ではないジオメトリを含むオブジェクトは、NURBSオブジェクトに変換されます。これにより、トリム曲線の精度が低くなる場合があります。ジオメトリによってはV2への変換の後、再度読み込みできない場合があります。
- レイヤ、マテリアル、オブジェクト属性は、よりシンプルなV2形式で保存されます。
- 点群は、1つ1つの点に分解されます。
- ブロックは、コンポーネントジオメトリに分解されます。
- 次のデータは保存されません。
- 注釈
- レンダリングメッシュと分析メッシュ
- ヒストリ情報
- 高度なテクスチャマッピング情報
- カスタム表示情報
- ユーザーデータ
Rhinoceros 6 © 2010-2017 Robert McNeel & Associates. 07-6-2019