Joinコマンド

複数のオブジェクトを結合して1つのオブジェクトにします。

線をポリラインに、曲線をポリカーブに、サーフェスやポリサーフェスをポリサーフェスやソリッドに結合できます。

操作手順

結合するオブジェクト（曲線、サーフェス、ポリサーフェス、メッシュ）を選択します。

端と端が合っている複数の曲線を選択するには、SelChainが便利です。

オブジェクトを1つずつ選択するには

オブジェクト（曲線、サーフェス、ポリサーフェス、メッシュ）を選択します。

次のオブジェクトを選択します。

サーフェスエッジを結合する曲線として選択する方法は、サブオブジェクトの選択のトピックをご覧ください。

結合したいオブジェクトの選択が終わったら、Enterキーを押します。

オプション

曲線についてのメモ

連続して配置されている曲線は結合することができます。

曲線の結合の際は、古い曲線が破棄され、新しい曲線が追加されます。2つの結合された端の座標は、元の2つの端の中間の1つの座標で置き換えられます。

サーフェスについてのメモ

オープンエッジで接触するサーフェスとポリサーフェスは結合することができます。

結合することにより、サーフェスの基底サーフェスジオメトリが変わることはありません。結合は、スムーズにメッシュやブール演算、シームの交差を行うために、隣接するサーフェスを接続しているだけに過ぎません。

サーフェスを実際に変更してギャップを埋めたい場合、MatchSrfを使用するか、FilletSrf、BlendSrf、BlendEdge、FilletEdge、NetworkSrf、またはPatchを使って新しく作成したサーフェスを使いギャップを埋めます。

2つの隣接するサーフェスを1つのサーフェスに変更したい場合、MergeSrfを使用します。スムーズオプションの設定は、特に注意を払って行ってください。

次も参考にしてください。