3Dでの作業での一般的な方法は、エッジ、輪郭、断面、またはその他のサーフェスの特徴を表す曲線を描き、それらの曲線からサーフェス作成コマンドを使用してサーフェスを作成することです。
辺となる3つか4つの曲線からサーフェスを作成することができます。
エッジ曲線からサーフェスを作成する
| 1. | チュートリアルモデルEdgeSrf.3dmを開きます。 |
| 2. | サーフェスメニューのエッジ曲線からをクリックします。 |
| 3. | 4つの曲線を選択します。
オブジェクトは選択すると表示色が黄色に変わります。 エッジを形作る曲線からサーフェスが作成されました。
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押し出しは、直線状に曲線のパスをトレースし、サーフェスを作成します。
押し出しサーフェスを作成する
| 1. | チュートリアルモデルExtrude.3dmを開きます。 |
| 2. | サーフェスメニューの曲線を押し出しの直線をクリックします。 |
| 3. | 曲線(1)を選択します。
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| 4. | 押し出し距離のプロンプトで、押し出したい距離をドラッグして、クリックします。
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ロフト機能は選択されたシェイプ曲線の間をブレンドして滑らかなサーフェスを作成します。こうして作られたサーフェスは2つのレール曲線に沿って曲線をスイープするで挙げる例と似ていますが、ロフトではレール曲線は使われません。その代わり、サーフェスのエッジは輪郭曲線の間を滑らかな曲線でフィットして作成されます。
ロフトサーフェスを作成する
| 1. | チュートリアルモデルLoft.3dmを開きます。 |
| 2. | サーフェスメニューのロフトをクリックします。 |
| 3. | 3つの曲線(1)、(2)、(3)を選択し、Enterキーを押します。
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| 4. | ロフトオプションダイアログボックスのOKをクリックします。
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| 5. | スタイルオプションをいろいろ試してみてください。プレビューをクリックすると各オプションの影響を確かめることができます。 |
軸を中心に輪郭曲線を回転すると、サーフェスが出来上がります。この機能はlathingと呼ばれることもあります。
回転サーフェスを作成する
| 1. | チュートリアルモデルRevolve.3dmを開きます。 |
| 2. | ステータスバーのOsnapをクリックします。 |
| 3. | Osnapパネルの端点をクリックします。 |
| 4. | サーフェスメニューの回転をクリックします。 |
| 5. | 輪郭曲線(1)を選択し、Enterキーを押します。
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| 6. | 回転軸の始点のプロンプトで、回転軸の一方の端(2)にスナップします。
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| 7. | 回転軸の終点のプロンプトで、回転軸の他方の端(3)にスナップします。
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| 8. | 開始角度...のプロンプトで、360度オプションをクリックします。
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RailRevolveコマンドは、軸を中心にパス(レール)曲線に沿って輪郭曲線を回転してサーフェスを作成します。基本的には2レールスイープと同じですが、1つのレールが中心点となっているところが異なります。
レール曲線から回転サーフェスを作成する
| 1. | チュートリアルモデルRailRev.3dmを開きます。 |
| 2. | サーフェスメニューのレールに沿って回転をクリックします。 |
| 3. | 輪郭曲線(1)を選択します。
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| 4. | レール曲線を選択...のプロンプトで、回転のパス(レール)曲線(2)を選択します。
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| 5. | 回転軸の始点のプロンプトで、回転軸線の一方の端点(3)にスナップします。
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| 6. | 回転軸の終点のプロンプトで、回転軸線の他方の端(4)にスナップします。
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スイープ機能は断面を使用してサーフェスを作成します。断面は、パス曲線に対するシェイプ曲線の最初の向きを維持します。
スイープサーフェスを作成する
| 1. | チュートリアルモデルSweep1.3dmを開きます。 |
| 2. | サーフェスメニューの1レールスイープをクリックします。 |
| 3. | レール曲線(1)を選択します。
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| 4. | 断面曲線を選択 ...のプロンプトで、断面曲線(2)を選択し、Enterキーを押します。
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| 5. | 1レールスイープオプションダイアログボックスのOKをクリックします。
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2つの曲線をレールとして使用してスイープすると、2つのレール曲線に沿って2つ以上の断面曲線を通過する滑らかなサーフェスが作成されます。2つのレール曲線もサーフェスの形に影響します。サーフェスのエッジの位置を正確にコントロールしたい場合にこのコマンドを使用します。