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Open コマンド

既存のRhino、またはその他のサポートされているファイル形式のファイルを開きます。

操作手順

number-1.pngファイルの種類を選択します。

number-2.pngファイル名を選択するかタイプします。

number-3.png開くボタンをクリックします。

メモ

3dm以外のモデルが開かれた場合、タイトルバーには開かれたモデルの名前が表示されます。モデルが最初に保存される際、そのモデル名がファイル名として使用されます。

ポリゴンメッシュ形式をRhinoに読み込んだ場合、元のファイルのポリゴンメッシュオブジェクトはRhinoでもポリゴンメッシュのままです。NURBSオブジェクトには変換されません。

ショートカットを使用してRhinoを開く

ショートカットを使用すると、Rhinoを多くのオプションを使用して開くことができます。

オプション

/<schemename>

保存されたスキームと一緒に開きます。

/nosplash

スプラッシュ画面を表示しません。スプラッシュ画面を見るには、Aboutコマンドを使用します。

/safemode

OpenGLやサードパーティのプラグインを使用せずにセーフモードでRhinoを起動します。

/notemplate

ハードコードされたデフォルトに基づいたデフォルトモデルを使用してRhinoを起動します。

/language=<langid>

言語を設定します。例えば、/language=1041は日本語で、 /language=1033は英語でRhinoを起動します。

ロケールID(LCID)

名前(NAME)

略(ABBR)

コードページ(CODEPAGE)

1028

Chinese - Taiwan

zh-tw

950

2052

Chinese - China

zh-cn

936

1029

Czech

cs-cz

1250

1033

English - United States

en-us

1252

1036

French - France

fr-fr

1252

1031

German - Germany

de-de

1252

1040

Italian - Italy

it-it

1252

1041

Japanese

ja-jp

932

1042

Korean

ko-kr

949

1045

Polish

pl-pl

1250

1034

Spanish - Spain

es-es

1252

/runscript="<script>"

起動時にスクリプトを実行します。

modelname.3dm

開くモデルのパスと名前です。

スキーム

Rhinoのワークスペースの設定を保存、呼び出しします。スキームは次の内容を保存します。

コマンドデフォルト

ダイアログボックスの位置

エイリアス、画面、色設定、マウス設定、レンダリング設定、ショートカットキーなどのRhinoオプションダイアログのすべての設定

最近使用したファイルのリスト

ツールバーのレイアウト

スキームを保存するには

number-1.png下のようにRhinoへのWindowsデスクトップショートカットを作成します。

"C:\Program Files\Rhino3.exe" /scheme="WhiteBackground"

number-2.pngRhinoを白い背景色で設定し、終了します。

number-3.pngショートカットを使用してRhinoを起動します。

Rhinoは次の場所にすべての設定を見つけ、保存します。

HKEY_CURRENT_USER\Software\McNeel\Rhinoceros\3.0\Scheme:WhiteBackground\...

number-4.png下の別のショートカットを作成します。

"C:\Program Files\Rhino3.exe" /scheme="BlackBackground"

number-5.pngRhinoを黒い背景色で設定し、終了します。

number-6.pngショートカットを使用してRhinoを起動します。

Rhinoは次の場所にすべての設定を見つけ、保存します。

HKEY_CURRENT_USER\Software\McNeel\Rhinoceros\3.0\Scheme:BlackBackground\...

次も参考にしてください。

ファイル作業を行う