ExtractConnectedMeshFaces |
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ExtractConnectedMeshFacesコマンド
選択した面につながったメッシュ面を分離します。
ExtractConnectedMeshFacesコマンドは、指定された分岐角度を基に、結合されているメッシュから面一式を抽出します。これはメッシュの中で平面サーフェスを構成する面一式を抽出するのに、またはメッシュの中で一貫した特徴を構成する面一式を抽出するのに使用できます。
メモ:STL/SLAプリンタの中には、メッシュに多くの長い薄いファセットが含まれている場合に問題が生じるものがあります。これらはプリンタのスライスプロセスを遅くし、好ましくない印刷結果を生み出し、プリンタのメモリ不足を引き起こすことがあります。メッシュの修復は、STL/SLA印刷のためにメッシュを整えるのに便利です。参考トピック:メッシュ面と頂点の抽出と消去。
操作手順
メッシュ面を選択します。
抽出したい面が選択されるように、オプションを調整します。
OKをクリックすると、指定したメッシュ面が抽出されます。
オプション
面間の角度
選択に使用する面間の角度を設定します。
この値が0の場合、ピックした面に結合した同じ平面上にあるすべての面が選択されます。
メッシュにはノイズが少しある場合があります。この場合、同じ平面上にあるすべての面を選択する際はこの値を1に設定するとよいでしょう。
値より大きい
面間の角度の値よりも大きい角度のメッシュが選択されます。
値より小さい
面間の角度の値よりも小さい角度のメッシュが選択されます。
面を選択
2つの面を選択して角度を指定します。
境界のみ
選択領域の回りにポリラインを作成します。
選択を編集ボタン
メッシュ面を選択します。