block_manager.pngBlockManager

 

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BlockManagerコマンド

モデルのブロック定義を管理します。

メモ: Rhino 5.0がワークセッションやリンクされたインスタンス定義によって使用されるファイルの場所を見つけるプロセスについては、Wiki.Mcneel Wiki File findingをご覧ください。

操作手順

number_onestep.gifブロックマネージャダイアログボックスで、ブロックのプロパティを設定します。

ブロックマネージャ

ブロック定義

名前

モデルのブロック定義のリストを表示します。

リンク状態

ブロックインスタンスの外部ファイルへのリンク状態を表示します。

最新

ブロック定義とリンクされたファイルが一致する場合、この表示になります。

リンクされたファイルの方が古い

リンクされたファイルがブロック定義より古い場合、この表示になります。

リンクされたファイルの方が新しい

リンクされたファイルがブロック定義より新しい場合、この表示になります。

リンクされたファイルは異なる

リンクされたファイルとブロック定義が一致しない場合、この表示になります。

リンクされていない

ブロック定義がファイルのインポートによって作成されていない場合、この表示になります。

ファイルが見つからない

ブロック定義を作成するのに使用されたファイルが見つからない場合、この表示になります。

見つからないブロックはテキストドットオブジェクトとして表示され、そのブロック名が表示されます。

この問題を解決するには

number_onestep.gifプロパティボタンをクリックし、ブロックファイルの位置を指定します。次に更新ボタンをクリックして、ブロックの状態を最新にします。

number_onestep.gifまたは、削除ボタンをクリックして、ブロック定義からブロックを取り除きます。

リンクファイル名

ブロック定義を作成するのにインポートされたファイル名を表示します。

モデルに非表示ブロックなし / <n>個の非表示ブロック

非表示ブロックの定義を表示

"*"(アスタリスク文字)で始まるブロック名を表示することができます。

ネストされた参照ブロック定義を表示

ネストされたリンクブロックのプロパティを表示、編集することができます。しかし、ネストされたリンクブロック設定への変更はすべて一時的で保存はされません。リンクブロックの設定を恒久的に変更するには、リンクされたブロックにあるモデルを編集してください。

詳細

ブロック定義の詳細フィールドを表示します。

埋め込みおよびリンクブロックの操作

常に更新

モデルを開くたびに自動的に外部リンクブロックを更新します。

更新が必要な際にメッセージを表示

外部リンクされたブロックを更新するかどうかのメッセージを表示します。

ファイルを開くと、更新するブロック定義ダイアログボックスが表示され操作を促します。

更新を行わない

外部リンクブロックを更新せず、メッセージも表示しません。

checkbox.pngブロックのプレビュー

ブロックのグラフィカルプレビューをオンにします。

右クックメニュー

表示モードビューを設定します。

ワイヤフレーム

シェーディング

レンダリング

Top

Bottom

Left

Right

Back

Perspective

プロパティ

ブロック定義のプロパティダイアログボックスを表示します。

エクスポート

ブロックのコンポーネントオブジェクトをファイルにエクスポートします。

削除

モデルの選択されたブロック定義とブロックのすべてのインスタンスを削除します。

メモ:他のブロックにネストされているブロック定義は削除できません。

更新

インポートした元のファイルと合うようブロック定義を再定義します。ファイルの更新が必要かは、 リンク状態に表示される情報を見て判断してください。

ネスト

選択したブロックをネスト(入れ子に)されたブロックとして含むブロック定義のリストを表示します。

使用数

モデルにあるブロックのインスタンスの数を表示します。ネストされたインスタンスは数に入ります。

選択

モデルの選択されたブロック定義名のブロックインスタンスを選択、ハイライトします。

メモ:ブロックマネージャを開く前にブロックインスタンスを選択していた場合、これらのブロック名はブロック定義のリストで選択されます。

更新

infonotavailableatthistime.png

ブロック定義のプロパティ

ブロック定義名

ブロックの名前を入力します。

ファイル名

ブロック定義にリンクされた外部ファイルの名前が表示されます。

参照

外部ファイルの名前または場所を変更します。

外部ファイル

ブロックインスタンスとしてインサートされるファイル用の設定です。

checkbox.pngこのファイルからリンクブロックを読み取る

インサートされるファイルにリンクされているブロックもインサートされます。

ブロック定義のタイプ

メモ:インサートされるファイルにリンクされたブロックは、ブロック定義のタイプに関わらず常にリンクブロックとして読み取られます。

radiobutton.png埋め込み

現在のファイルにジオメトリを挿入します。外部ファイルに変更を加えても、ジオメトリは更新されません。

radiobuttonoff.png埋め込みおよびリンク

現在のファイルにジオメトリを挿入し、外部ファイルへのリンクを保ちます。リンクされたジオメトリは、外部ファイルに変更があった場合に更新することができます。外部ファイルが見つからない場合でも、ジオメトリの現在のファイルでの定義は変わりません。

radiobuttonoff.pngリンク

外部ファイルへのリンクのみ維持されます。リンクされたジオメトリは、外部ファイルに変更があった場合に更新することができます。外部ファイルが見つからない場合、ジオメトリは現在のファイルに表示されません

メモ:ブロックは絶対および相対パスの両方で保存されます。

レイヤのスタイル

radiobutton.pngアクティブ

同じ名前のレイヤをマージします。

radiobuttonoff.png参照

リンクされているファイルの名前を使用して親レイヤを作成します。リンクされたファイルのレイヤは、親レイヤの下のサブレイヤとして表示されます。

説明

オプショナルの説明をタイプします。

ハイパーリンク

ブロック定義にハイパーリンクの情報を追加します。この情報は、Hyperlinkコマンドで取り出すことができます。

詳細

URLの説明です。

URL

ウェブアドレスです。アドレスをクリックすると、デフォルトのブラウザでページが開かれます。

更新するブロック定義

このモデルには変更された外部ファイルにリンクされているブロックが含まれています。

更新するブロック定義を選択してください。

名前

リンク状態

リンクファイル名

すべてを選択

リストのすべてのブロック定義名を選択します。

すべてを選択解除

リストのすべてのブロック定義名の選択を解除します。

後で更新

ブロック定義の更新は、手動で更新またはファイルを再度開くまで延期されます。

今すぐ更新

すべての選択されたブロック定義を更新します。

次も参考にしてください。

ブロック、グループ、ワークセッションで作業を行う