ポリゴンのエッジを元のサーフェスにどのくらい近づけるかをコントロールします。値は、0から1の間で設定します。高い値は、より多い数のポリゴンがあるメッシュを生成します。
隣接するメッシュ頂点での入力サーフェスの法線間の許される最大角度を設定します。サーフェス法線間の角度がこの値より大きい場合、メッシュはよりリファインされ(より多くの頂点が挿入される)、密度が高くなります。2つの頂点がそれぞれ1つのファセットエッジの反対の端にある場合、それらは隣接しています。
最大角度設定は、オブジェクトのサイズに関わらず、同じ形状のオブジェクトのメッシュ化に同じように影響します。曲率が高い部分ではメッシュはより高密度になり、平らな部分ではメッシュはより低密度になります。
サーフェスは最初に通常の四角メッシュでテセレーションされ、それからメッシュがリファインされます。最初の四角メッシュは、四角メッシュの最大縦横比が平均して最大縦横比以下になるように構築されます。
小さい値が設定されている場合、メッシュ生成の速度は遅くなり、ポリゴンの数が増えます。ポリゴンはより等辺になり形がきれいになります。これは初期メッシュグリッドの最小四角メッシュ数の四角メッシュのおおよその最大縦横比です。最大縦横比を0にするとオプションがオフの状態になります。0は、制限がないという意味です。
このオプションのデフォルト値は0になっていますが、(0 ではない場合)1-100の範囲を推奨します。
この設定はスケール変更の影響は受けません。
細長いオブジェクトをシェーディングする際、この値を0.0に設定してください。これで縦横比が無限になります。他のパラメータを使用してメッシュの滑らかさをコントロールしてください。
どれかのエッジが最小エッジ長さより短い場合、メッシュ面の分割はそれ以上行われません。これは初期メッシュグリッドの最小四角メッシュ数の四角メッシュのおおよその最小エッジの長さでもあります。
このオプションのデフォルト値は0.0001単位です。設定を変更する場合、使用できる値の範囲はモデルの大きさによって変わります。大きな値ほどメッシュ生成の速度が速くなります。ただし、メッシュの正確さは低下し、ポリゴンの数は少なくなります。この値を0にするとオプションがオフの状態になります。
このオプションはスケール変更の影響を受けます。
この値は常に現在の単位系で設定します。
すべてのポリゴンエッジがこの値より短くなるまで、ポリゴンは更に分割されます。これは、初期メッシュグリッドの最小四角メッシュ数の四角メッシュのおおよその最大エッジの長さでもあります。
値が小さいほどメッシュ生成の速度が遅くなります。ポリゴンの大きさは均等になり、その数も多くなります。この値を0にするとオプションがオフの状態になります。
このオプションのデフォルト値は0です。設定を変更する場合、使用できる値の範囲はモデルの大きさによって変わります。
このオプションはスケール変更の影響を受けます。
ポリゴンのサイズをおおよそ同じにしたい場合に使用します。
ポリゴンエッジの中点からNURBSサーフェスまでの距離がこの値より小さくなるまでポリゴンを分割します。初期メッシュグリッドの最小四角メッシュ数のポリゴンエッジの中点からNURBS サーフェスまでのおおよその最大距離でもあります。
小さな値ほどメッシュ生成の速度が遅くなりますが、メッシュはより正確に、ポリゴンの数はより多くなります。この値を0にするとオプションがオフの状態になります。
このオプションのデフォルト値は0です。設定を変更する場合、使用できる値の範囲はモデルの大きさによって変わります。
一般のポリゴンメッシュ許容差設定として使用してください。
初期メッシュグリッドとは、メッシュ生成の第一段階でRhinoが各NURBSサーフェス上に作り出す四角形メッシュです。初期メッシュグリッドの生成時は、トリム曲線は無視されます。初期グリッド生成後、Rhinoはすべてのトリムエッジにメッシュを生成、さらにトリムエッジに初期グリッドをつなげ、メッシュをリファインオプションが選択されている場合にはメッシュをリファイン(加工)します。
これは初期メッシュグリッドの1サーフェスあたりの四角メッシュの数です。実際、Rhinoは各サーフェスに対し少なくともこの数のポリゴンを使用します。
大きな値ほどメッシュ生成の速度が遅くなりますが、メッシュはより正確に、ポリゴンはさらに均等に配分され、その数はより多くなります。この値を0にするとオプションがオフの状態になります。
デフォルト値は0です。推奨範囲は0から10000です。
この設定はスケール変更の影響は受けません。
細かい詳細があるサーフェスを多くのポリゴンでメッシュ化する際に使用します。
初期メッシュ後Rhinoは再帰処理を使用して、最大角度、最小エッジ長さ、最大エッジ長さ、エッジからサーフェスの最大距離オプションで定義された規準に至るまでメッシュをリファイン(加工)します。
メッシュは、ポリゴンエッジに沿ったサーフェス法線間の角度がこの値よりも小さくなるまでリファインされます。デフォルト値は20度ですが、設定を変える場合は5-90度の値を推奨します。この値を0にするとオプションがオフの状態になります。この設定はスケール変更の影響は受けません。
このオプションをオフにするとメッシュの作成処理速度は速くなりますが、メッシュの正確さは低下し、ポリゴンの数は少なくなります。また、このオプションをオフにすると、トリムされていない個々のサーフェスそしてトリムエッジと結合エッジから離れたサーフェス領域は均等な大きさの四角形でメッシュされます。
このオプションでは、すべてのサーフェスは別々にメッシュされ、結合サーフェスのエッジのメッシュは縫合されません。ポリサーフェスのそれぞれのサーフェスのメッシュは、隣り合うメッシュにぴったりと合わない場合があります。
シームを粗くオプションがオフの場合、ぴったりと閉じたメッシュが作成されます。
メッシュ生成の速度は速くなりますが、ポリゴンの数は少なくなり、レンダリングイメージの結合サーフェス間に割れ目が生じます。
1つのトリムされていないサーフェスをメッシュ化している場合を除いて、Rhinoは隙間のないぴったりと合う四角形メッシュのサポートはしていません。この場合、メッシュをリファインをオフにして、シームを粗くをオンにし、四角形メッシュを生成します。
サーフェスエッジをメッシュ化した後、エッジで囲まれた領域を三角形で埋めることで、すべての平面サーフェスに対しメッシュ処理を行います。
メッシュ生成の速度が遅くなり、平面サーフェス上のポリゴンの数が最少になります。メッシュ生成は、複雑にトリムされたサーフェスでは目立って遅くなります。
シンプルプレインが選択されている場合、平面サーフェスのメッシュ化はシームを粗くを除く設定が無視され、できるだけ少ないポリゴン数で行われます。
選択されたポリサーフェスのメッシュテクスチャをパックします。
クリックすると出力のプレビューが表示されます。設定を変更した場合、
ボタンを再度クリックすると表示が更新されます。ポリゴンメッシュのオプションダイアログボックスを開きます。
メッシュは、詳しい基準に基づいて3段階のステップで作成されます。