ツール > オプション > ファイル
ファイルのオプションは、テンプレート、バックアップファイル、そしてファイルの保存とロックを管理します。
テンプレートのデフォルトの場所を指定します。
Rhinoを起動した際に使用するテンプレートファイルの名前を定義します。ファイルが指定されている場合、このテンプレートがRhinoの起動時に使用されます。テンプレートファイルが指定されていない場合、Rhinoの起動時に毎回テンプレートリストが表示されます。
この機能が有効な状態でモデルを保存またはエクスポートして既存のファイルを上書きすると、元のファイルが拡張子.*bakを使って名前変更されます。
3dmバックアップファイル (.3dmbak)は、Rhinoのファイルメニュー > 開くを使って開くことができます。
自動保存機能をオンにして保存間隔を定義します。自動保存が有効になると作業中のモデルは自動的に自動保存するファイルで指定されたファイルに保存されます。
自動保存ファイルの名前と場所を定義します。モデルを保存していれば、自動保存ファイル名にはモデル名前が含まれます。
コマンドを開始する前にファイルを保存するコマンドのリストを指定します。
この設定がオフの場合、モデルはメッシュなしで保存されます。
Rhinoのロックファイル<ファイル名>.3dm.rhlが作成され、Rhinoの他のインスタンスにファイルが使用されていることを知らせます。ロックファイルは、.3dmファイルが開かれているまたは無名のファイルが.3dmファイルとして保存される場合に作成されます。
Rhinoでロックされた.3dmファイルにアクセスしようとする2人目のユーザーに警告メッセージを表示します。
Rhinoが外部モデルを既存のモデルにインポートする際のレイヤの管理方法をコントロールします。
既存のモデルに外部モデルを「インポート」する方法には、下の方法があります。
現在のモデル = ThreeStooges.3dm
CurlyHoward.3dm、LarryFine.3dm、MoeHoward.3dmと名前の付いたモデルを下のレイや構造でインポートします。
ThreeStooges.3dm | CurlyHoward.3dm | LarryFine.3dm | MoeHoward.3dm |
---|---|---|---|
レイヤ | レイヤ | レイヤ | レイヤ |
名前 | 名前 | 名前 | 名前 |
Stooges Curly Larry Moe |
面 Curly |
面 Larry |
面 Moe |
既存のモデルにインポートされたモデルのレイヤツリーのコピーが作成されます。
インポートされたCurly、Larry、MoeCurly、Larry、Moeレイヤは、現在のモデルの同じ名前のレイヤに統合されます。Facesレイヤは統合されません。
ThreeStooges.3dm |
---|
レイヤ |
名前 |
Stooges Curly Larry Moe 面 Curly Larry Moe |
既存のモデルのレイヤに外部モデルと同じレイヤ名がある場合、外部レイヤにあるすべてが既存のレイヤに追加されます。
Curly、Larry、MoeのサブレイヤがあるFacesレイヤは、統合されずにインポートされます。
ThreeStooges.3dm |
---|
レイヤ |
名前 |
Stooges Curly Larry Moe 面 |
Rhino 7のオブジェクトをRhino 6にコピー&ペーストすると、Rhino 7の新しいデータ が変換されたり、失われたりします。重要な情報が失われないようにしてください。
Rhinoを閉じる際にクリップボードに大容量のデータがあった場合の操作を指示します。
別のアプリケーションで使えるように、クリップボードのデータを維持します。
クリップボードを消去します。
クリップボードのデータを維持するか削除するかのメッセージを表示します。
最近使ったファイルのリストからファイルの名前を消去します。
デフォルトのシステム値に戻します。カスタム設定した画面設定はすべて失われます。
Rhino Wiki: Imported and linked block layer names
グローバルオプションを管理します。
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