ユーザーテキストに格納された数値は、float()関数を使用して実数に変換しない限り、数値として計算できない文字列です。
体積と物質密度からオブジェクトの重さを計算する場合:
Volume関数を使用して、次のようにオブジェクトの体積を取得します。
%<Volume("オブジェクトID")>%
オブジェクトの属性ユーザーテキストに"密度"キーを追加し、次のようにAttributeUserText関数を使って取得できる材料密度を定義します。
%<UserText("ObjectID","密度")>%
Volume()をUserText()で乗算します。
%<Volume("オブジェクトID") * UserText("オブジェクトID", "密度")>%✘
UserText()は数値ではなく文字列を返すため、上の式は失敗します。これを機能させるには、次のようにfloat()を使用し、UserText()を文字列から数値に変換します。
%<Volume("オブジェクトID") * float(UserText("オブジェクトID", "密度"))>%✔
Rhinoceros 7 © 2010-2021 Robert McNeel & Associates. 17-12-2021