Rhino (.3dm) インポート/エクスポート
Rhinoのファイルを開く
Rhinoの現在のバージョンは、以前のすべてのRhinoのバージョンのファイルとRhinoのバックアップファイル(.3dm.bakと.3dmbak)を開きます。
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Rhino 5でヒストリを使用して作成された寸法は、Rhino 7で更新はされませんが、そのヒストリのデータは維持されます。
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Rhino 7でRhino 4またはRhino 5の初期バージョンにで保存した3dmファイルを開くとレイアウト空間スケーリングを有効化は無効になります。
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新しいRhinoのバージョン(例えば7.1)でコマンドヒストリのデータを大幅に変更した場合、ヒストリの記録は7.0およびそれ以前のバージョンでは再生されません。
Rhinoのファイルを保存する
Rhinoの現在のバージョンは、V1.xを除く以前のすべてのRhinoのバージョンのファイルへの保存を行います。
モデルを旧バージョンのRhinoファイルとして保存するには:
- ファイルメニューの選択オブジェクトをエクスポート、または名前を付けて保存をクリックします。
- ダイアログボックスのファイルの種類でRhinoのバージョンを選択します。
- ファイルボックスでファイル名を入力します。
- Rhinoオプション > 高度な設定のUseCompressionWhenSaving設定は、メッシュのデータを3dmファイルで圧縮するかどうかを決定します。デフォルトではオンになっています。これをオフにすると、大きいファイルサイズの3dmの保存時間を短縮することができます。
バージョン6として保存する
Rhino 6のファイルに保存すると、次の変更が加えられます。
- SubDのテクスチャ座標は失われます。
- 物理ベースのレンダリングマテリアルはマテリアルパネルでプレースホルダーとして読み込まれます。
- v7で新規搭載されたテキストフィールドはビューポートで処理されません。
- 詳細...
バージョン5として保存する
Rhino 5のファイルに保存すると、次の変更が加えられます。
- 注釈スタイルとオブジェクトは改良が加えられたV6の情報を失います。
- 注釈オブジェクトはV5とV6の間でできるだけ同じように表示されます。
- V6からV5に注釈を保存する際は、重要な情報が失われないように注意してください。
- SubDオブジェクトは通常のメッシュオブジェクトとして保存されます。
- V6のマテリアルのタイプはV5の基本マテリアルタイプに変換されます。
バージョン4として保存する
Rhino 4のファイルに保存すると、次の変更が加えられます。
- 押し出しオブジェクトは、ポリサーフェスとして保存されます。
- 注釈オブジェクトの中には、V5の新しい情報を失うものもあります。
- これは、表示順序、ガムボールのユーザーデータなどです。
バージョン3として保存する
Rhino 3のファイルに保存すると、次の変更が加えられます。
- レイヤ、マテリアル、オブジェクト属性は、よりシンプルなV2形式で保存されます。
次のデータは保存されません。
- ヒストリ情報
- 高度なテクスチャマッピング情報
- カスタム表示情報
- ユーザーデータ
バージョン2として保存する
Rhino 2のファイルに保存すると、次の変更が加えられます。
- NURBSジオメトリ(球、円柱、円弧、円など)ではないジオメトリを含むオブジェクトは、NURBSオブジェクトに変換されます。これにより、トリム曲線の精度が低くなる場合があります。ジオメトリによってはV2への変換の後、再度読み込みできない場合があります。
- レイヤ、マテリアル、オブジェクト属性は、よりシンプルなV2形式で保存されます。
- 点群は、1つ1つの点に分解されます。
- ブロックは、コンポーネントジオメトリに分解されます。
- 次のデータは保存されません。
- 注釈
- レンダリングメッシュと分析メッシュ
- ヒストリ情報
- 高度なテクスチャマッピング情報
- カスタム表示情報
- ユーザーデータ
Rhinoceros 7 © 2010-2021 Robert McNeel & Associates. 17-12-2021