Zebra

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ゼブラマッピング

Zebraコマンドは、縞模様を使用して、サーフェスの滑らかさと連続性を視覚的に評価します。

Zebraコマンドは、いくつかあるサーフェスの視覚的分析コマンドの1つです。これらのコマンドは、NURBSサーフェス評価とレンダリングの技術を使用して、サーフェスの滑らかさや曲率、その他の重要なプロパティを視覚的に分析できるツールを提供するものです。

入力オブジェクト

  • サーフェス、ポリサーフェス、押し出し、メッシュ、SubD

操作手順

  1. 縞の方向、サイズ、色を設定します。
  2. 縞がよく見えるようにオブジェクトの色と対照的な色に縞の色を設定するとよいでしょう。
    まず、分析メッシュの密度を調整するとよいでしょう。表示の詳細度が低すぎる場合、メッシュの密度を上げることができます。

ゼブラオプション

縞の方向

水平
垂直

縞のサイズ

最も太い
より太い
厚み
細い
より細い
最も細い

縞の色

エッジとアイソカーブを表示

分析するオブジェクト上にエッジまたはアイソカーブを表示します。

メッシュを調整

分析メッシュの密度を変更するポリゴンメッシュオプションを開きます。メッシュの密度を上げると分析の精度が上がります。

オブジェクトを追加

分析するオブジェクトを追加選択します。

オブジェクトを取り除く

選択したオブジェクトを分析から除外します。

縞の情報の見方

位置のみ(GO)

縞がサーフェスからサーフェスへと渡る部分にキンクがあったり縞がずれている場合、その2つのサーフェスはエッジは合っていますが、縞がずれる部分にキンクや折り目があります。これはサーフェスの間にG0(位置のみ)の連続性があることを意味します。

接線方向が合うが、曲率が合わない(G1)

継ぎ目を渡る部分で縞が合っているのに、急に方向を変える場合、サーフェス間で位置と接線方向が合っています。これはサーフェスの間にG1(位置と接線方向)の連続性があることを意味します。FilletSrfコマンドでつなぎ合わせたサーフェスにはこのような縞模様が現れます。

位置と接線方向と曲率が合っている(G2)

継ぎ目で縞が合っていて、スムーズに連続している場合、両サーフェスのエッジの位置、接線方向、そして曲率が合っていることを意味します。これはサーフェスの間にG2(位置と接線方向と曲率)の連続性があることを意味します。BlendSrfMatchSrf、またはNetworkSrfコマンドでブレンドされたサーフェスにはこのような縞模様が現れます。NetworkSrfコマンドのオプションでは、サーフェスエッジを曲線のネットワークの一部として使う場合、上の接触状態のどれかを選ぶことができます。

Zebraコマンドを使用する際、選択したオブジェクトにサーフェス分析メッシュがない場合、ポリゴンメッシュオプションダイアログボックスの設定により見えないメッシュが作成されます。

サーフェス分析メッシュはモデルと共にRhinoファイルに保存されます。このメッシュのサイズが大きくなる場合があります。この場合、RefreshShadeコマンド、そしてSaveSaveAsコマンドのジオメトリのみを保存オプションを使用すると、既存のサーフェス分析メッシュを削除することができます。

通常、分析コマンドを使ってフリーフォームのNURBSサーフェスを適切に分析するためには密度の高いメッシュが必要です。

ZebraOff

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メニューにはありません。

ZebraOffコマンドは、ゼブラ分析をオフにし、ゼブラのダイアログボックスを閉じます。

操作手順

次もご覧ください。

オブジェクトの解析

Wikipedia: Tangent

 

 

 

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