この例では、Rhinoを使って簡単なメカニカルパーツをモデリングする方法を紹介します。
印刷用のタイトルブロック(表題欄)があるレイアウトを作成します。
RhinoのヘルプメニューのRhinoを学ぶをクリックし、チュートリアルとサンプルをクリックします。
チュートリアルパネルのユーザーガイドのチュートリアルモデルファイル「Toolblock_Layout.3dm」をダブルクリックします。
印刷のために、レイアウトを使用して図面を整えます。
ビューポートタブの新規タブを追加 () アイコンをクリックします。
メニューの新規レイアウトをクリックします。
新規レイアウトダイアログで、下のように設定し、OKをクリックします。
向き=横
幅=11インチ
高さ=8.5インチ
初期詳細ビュー数=1
ビューポートタブにページ1が表示されます。
このセクションでは、タイトルブロックを追加し、収まるように詳細をサイズ変更します。
レイヤパネルで、Title Blockレイヤを現在のレイヤにします。
レイアウト空間であることを確認してください。
編集メニューのブロック > ブロックインスタンスをインサートをクリックします。
名前のリストからAnsi_A_TBを選択します。
挿入点のプロンプトボックスのチェックマークを外し、OKをクリックします。
タイトルブロックの角が0,0に配置されます。
詳細を選択します。
メモ: 詳細の枠の外側をクリックして、詳細がアクティブでないことを確実にしてから、詳細のエッジをクリックして選択します。
編集メニューの制御点 > 制御点表示オンをクリックします。
タイトルブロックに収まるように、制御点をドラッグして詳細の大きさを変更します。
Escキーを押して制御点をオフにします。
詳細を選択します。
編集メニューのオブジェクトのプロパティ (F3)をクリックします。
プロパティパネルの詳細ページのスケール値で、インチ(ページ上)およびインチ(モデル)を1.0に設定します。
ロックボックスにチェックマークを付けます。
これは詳細ビューがアクティブの場合に、うっかりパンやズームをして詳細のサイズが変わってしまうのを防ぎます。
レイヤパネルの印刷幅の列のデフォルトをクリックして、値を下のように設定します:
Dimension=0.35
Title Block=0.5
Make2D > Visible > Curves=0.70
メモ: ビューメニューの印刷プレビューをクリックすると、ビューポートに印刷幅が表示されます。
Rhinoceros 6 for Windows © 2010-2018 Robert McNeel & Associates. 11-5-2020