Gumball

ツールバー メニュー ステータスバー

ガムボール

有機

メニューにはありません。

ガムボール

Gumballコマンドは、選択されたオブジェクトにガムボールウィジェットを表示し、ガムボールの原点を中心に、移動、スケール、回転の変形が簡単に行えるようにします。

操作手順

オブジェクトの操作

ガムボールのコントロール

軸面インジケータ

Shift を押すと、
2方向にスケール変更することができます。

自由移動原点

メニューボール

移動矢印

X移動

Y移動

Z移動

回転円弧

X回転

Y回転

Z回転

スケールハンドル

Xスケール

Yスケール

Zスケール

押し出し

概要

軸面インジケータ (1)
ガムボール原点 (2)
メニューボール(うさぎの尻尾)
移動矢印 (4、5、6)
回転円弧 (7、8、9)
スケールハンドル (10、11、12)
押し出しハンドル (13)
コピー
値を指定
コマンドラインオプション

オン

選択オブジェクトのガムボールウィジェットをオンにします。

オフ

ガムボールウィジェットをオフにします。

トグル

ガムボールウィジェットのオン/オフを切り替えます。

オブジェクトの操作

オブジェクトの移動、回転、スケール変更

操作中のコピー

  1. ガムボールの矢印、円弧、またはスケールハンドルをクリックします。
  2. オブジェクトのドラッグを開始します。
  3. コピーモードをオンにするには、Altキーをタップします。
  4. コピーモードをオフにするには、Altキーを再度タップします。

距離、回転角度、スケール値の指定

  1. ガムボールの矢印、円弧、またはスケールハンドルをクリックします。
  2. 編集ボックスで、選択オブジェクトに適用する距離、回転角度、またはスケール値をタイプします。

メモ

数値入力によるコピー

距離および角度拘束の使用

ガムボールの操作中、通常の Rhinoの距離角度の拘束が使用できます。

  1. オブジェクトのドラッグを開始します。
  2. 数値をタイプし、Enterキーを押します。
    コマンドラインにこの数値が表示され、距離または回転角度を拘束するのに使用されます。
  3. オブジェクトをドラッグします。
    距離は軸矢印線に沿って拘束されます。
    角度は回転円弧上で角度増分で拘束されます。

曲線またはサーフェスの押し出し

  1. 平面曲線またはサーフェスのガムボールの矢印をクリックアンドドラッグします。
  2. Ctrl を押さえます。
  3. マウスのボタンを放します。
    結果は開いた押し出しです。ソリッドを作成するには、結果をキャップします。

メモ: 両側を押し出すにはShiftキーを押します。

指定距離で押し出し

  1. 平面曲線またはサーフェスのドラッグを開始します。
  2. マウスのボタンを押したまま、距離をタイプしてEnterキーを押します。
    コマンドラインにこの数値が表示され、距離を拘束します。
  3. Ctrl を押した状態にします。そして、マウスボタンを放します。
    結果は開いた押し出しです。ソリッドを作成するには、結果をキャップします。

ガムボールウィジェットの位置と向き

ガムボールウィジェットのコントロールを自由に移動、回転、スケール変更するには

数値を使ってガムボールコントロールを移動、回転、またはスケール変更するには

  1. Ctrl を押したまま、ガムボールの矢印、円弧、またはスケールコントロールをクリックします。
  2. 編集ボックスで、ガムボールコントロールに適用する距離、回転角度、またはスケール値をタイプします。

ガムボールの位置変更

  1. Ctrl を押してガムボールウィジェットをクリックします。(テキストフィールドは無視します。)
  2. 回転中にCtrlを放して、ドラッグを開始し、ガムボールウィジェットの位置を変更します。

ステータスバーのオプション

ステータバーメニューにアクセスするには

オプション

ガムボールを自動リセット

ガムボールの向きが開始状態に戻ります: オブジェクト、作業平面、またはワールド。

この設定を使用すると、元の向きを拘束しながらオブジェクトを自由に回転することが可能です。

ガムボールをオン

オブジェクトを選択する際に常にガムボールウィジェットを表示します。

ガムボールをオフ

自動ガムボールを無効にします。

作業平面に合わせる

ガムボールウィジェットを作業平面に合わせます。

オブジェクトに合わせる

ガムボールウィジェットを下のオブジェクトの方向に合わせます:

例外

自由形状の最上位オブジェクト

ガムボールは、その原点がオブジェクトの重心に合わせられ、作業平面に合わせられます。

曲線の制御点

ガムボールのz方向(青い矢印)は、曲線の法線に合わせられます。

ガムボールのx方向(赤い矢印)は、曲線の接線に合わせられます。

サーフェスの制御点

ガムボールのz方向(青い矢印)は、サーフェスの法線に合わせられます。

ガムボールのx方向(赤い矢印)は、サーフェスのu方向に合わせられます。

ワールドに合わせる

ガムボールウィジェットはワールドxyz方向に合わせられます。

オブジェクトスナップを使用

ドラッグの際、オブジェクトスナップが使用されます。

オブジェクトスナップを不使用

ドラッグの際、オブジェクトスナップは使用されません。

ガムボールを中心にビューを回転

ビューの回転の際、ビューカメラビューターゲットの両方をガムボールの原点で回転します。

ドラッグ強度(を設定)

ガムボールのドラッグ量をマウスの移動の割合として設定し、ガムボールの移動速度をコントロールします。デフォルトの100%はガムボールをマウスで普通に移動します。

オブジェクトの移動、回転、スケール変更を微調整したい場合は(制御点の編集など)、強度を低く設定します。そうすると、マウスを大きく移動しても、ガムボールは少ししか移動しません。

強度を100%よりも大きく設定すると、ガムボールの移動が速くなります。

設定

ガムボールのオプションを開きます。

メニューボールのオプション

メニューボールはデフォルトではオフです。オンにするには、ガムボールオプションで、サイズを正の値にします。

メニューボールのオプションにアクセスするには

ガムボールを移動

ガムボールのウィジェットをそのデフォルトの位置からドラッグして移動します。

ガムボールをリセット

ガムボールのデフォルトの位置と向きを呼び出します。

作業平面に合わせる
オブジェクトに合わせる
ワールドに合わせる
オブジェクトスナップを使用
オブジェクトスナップを不使用
ドラッグ強度(を設定)
設定

関連コマンド

GumballAlignment

ツールバー メニュー

ステータスバー

GumballAlignment - 作業平面

作業平面

GumballAlignment: オブジェクト

オブジェクト

GumballAlignment - ワールド

ワールド

ガムボール

メニューにはありません。

ガムボール

<オプション>

GumballAlignmentコマンドは、ガムボールウィジェットを何に合わせるかを設定します。

メモ

コマンドラインオプション

作業平面

ガムボールウィジェットをアクティブな作業平面に合わせます。

オブジェクト

ガムボールウィジェットを選択されたオブジェクトに合わせます。オブジェクトに合わせられたガムボールは、オブジェクトがピクチャーフレームでない限り平面の中心に配置されます。

ワールド

ガムボールウィジェットをワールド座標に合わせます。

GumballScaleMode

ツールバー メニュー

ツールバーにはありません。

メニューにはありません。

GumballScaleModeコマンドは、オブジェクトに対してまたはガムボールの半径に基づいてスケールハンドルのサイズを設定します。

コマンドラインオプション

モード

相対

ハンドルのサイズは相対ハンドル位置乗数設定に基づきます。

絶対

ハンドルサイズはオブジェクトのサイズに固定されます。

相対ハンドル位置乗数

ガムボールの半径設定に対するスケールハンドルのサイズを指定します。1よりも大きな値は、 ガムボールのスケールハンドルをガムボールの半径より長くします。0と1の間の値はガムボールのスケールハンドルをガムボールの半径よりも短くします。

GumballRelocate

ツールバー メニュー

ガムボール

メニューにはありません。

GumballRelocateコマンドは、ガムボールウィジェットの原点とオブジェクト上の配置を移動します。

Ctrl キーを押しながらオブジェクトの代わりにガムボールのウィジェットをドラッグして移動することもできます。

操作手順

  1. ガムボールの原点の位置をピックします。
    Enterキーを押すと、ガムボールのyおよびz軸がアクティブビューポートの作業平面とx軸方向に基づいて自動的にリセットされます。
  2. ガムボールのx軸の方向位置をピックします。
  3. ガムボールのy軸の向きを指定する点をピックします。
  4. 回転中にCtrlを離すと、オブジェクトスナップを使用してウィジェットをスナップ位置に配置できます。

GumballReset

ツールバー メニュー

ツールバーにはありません。

メニューにはありません。

GumballResetコマンドは、GumballRelocateで変更したガムボールの向きを瞬時に元の位置に戻します。

GumballAutoReset

ツールバー

メニュー

ステータスバー

ガムボール

メニューにはありません。

ガムボール

ガムボールを自動リセット

GumballAutoResetコマンドは、変換操作の後に毎回ガムボールの向きを瞬時にその開始位置に戻します。

この設定を使用すると、元の向きを拘束しながらオブジェクトを自由に回転することが可能です。

次もご覧ください。

オブジェクトを移動する

オブジェクトを変形する

ガムボールの動画

 

 

 

Rhinoceros 6 © 2010-2017 Robert McNeel & Associates. 07-6-2019