メカニカルパーツ - レイアウト

この例では、Rhinoを使って簡単なメカニカルパーツをモデリングする方法を紹介します。

印刷用のタイトルブロック(表題欄)があるレイアウトを作成します。

Openコマンドアイコンチュートリアルモデルを開く

4 チュートリアルモデルファイルToolblock.3dm開くをクリックして開きます。

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レイアウトビューポート

印刷のために、レイアウトを使用して図面を整えます。

ビューポートタブを追加する

1. ビューポートタブ新規タブを追加 ()アイコンをクリックします。
2. メニューの新規レイアウトをクリックします。

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3. 新規レイアウトウィンドウで、下のように設定します。

向き =

幅 = 11インチ

高さ = 8.5インチ

初期詳細ビュー数 = 1

ビューポートタブにページ1が表示されます。

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表題欄を挿入する

このセクションでは、表題欄を追加し、収まるように詳細をサイズ変更します。

Layerコマンドアイコンレイヤを設定する

1. レイヤパネルで、Title Blockレイヤを現在のレイヤにします。
2. レイアウト空間であることを確認してください。

Insertコマンドアイコン表題欄を挿入する

1. 編集メニューのブロック > ブロックインスタンスをインサートをクリックします。
2. 名前のリストからAnsi_A_TBを選択します。
3. 挿入点プロンプトボックスをチェックし、OKをクリックします。
4. 詳細を選択します。
メモ: 詳細を選択するには詳細のエッジをクリックします。詳細がアクティブではないことを確認してください。
5. 編集メニューの制御点 > 制御点表示オン (F10)をクリックします。

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6. 左下の角の制御点をドラッグし、詳細を表題欄に収まるようにサイズ変更します。
7. Escキーを押して制御点をオフにします。

Propertiesコマンドアイコン詳細ビューをロックする

1. 詳細を選択します。
2. 編集メニューのオブジェクトのプロパティ (F3)をクリックします。
3. プロパティパネルの詳細ページのスケールで、インチ(ページ上)およびインチ(モデル)1.0に設定します。
4. ロックボックスにチェックマークを付けます。

これはうっかりパンやズームをして詳細のサイズが変わってしまうのを防ぎます。

Layerコマンドアイコン印刷幅を追加する

1. ステータスバーのレイヤペインを右クリックし、レイヤパネルを開きます。
2. 印刷幅列のデフォルトをクリックし、値を下のように設定します。

Dimension = .35

Title Block = .5

Make2D > visible > lines = .70

レイアウトビューに、印刷時の印刷幅のプレビューが表示されます。

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