draw_order(blank).png表示順序(描画順序)

 

表示順序(描画順序)は、同じ場所に表示される重なり合っているオブジェクトの表示方法を定義します。

現在は、ハッチング、曲線、点、注釈(ドット以外のすべてのテキストの形式)をサポートしています。

メモ

number_onestep.gifブロック内のオブジェクトは、ブロックが作成される前に設定された表示順序を維持、表示します。2つのブロックが重なり合う場合、もう1つの上に表示されるように移動された方が下のブロックを隠します。

number_onestep.gif選択されたオブジェクトが一番上に描画されます。

number_onestep.gifデフォルトで新規オブジェクトには表示順序が与えられません。

number_onestep.gifサーフェスやメッシュは表示順序が計算されませんが、サポートされているオブジェクトは前面に移動してPictureFrameオブジェクトの前に表示することができます。

number_onestep.gifレイアウト空間とモデルビューポート両方にあるオブジェクトの一式は、表示順序でコントロールすることはできません。表示順序は同じ空間にあるオブジェクトの表示の変更に制限されます。

イメージでは、オブジェクトはゴースト表示モードで表示されています。グレーのサーフェスは、赤いハッチングと青のハッチングと同じ平面にあります。サーフェスがハッチングとブレンドされているように見えます。

draworder-004.png
デフォルトの表示順序

bring_forward.pngBringForward

 

コマンドの位置

bring_forward.pngツールバー

menuicon.pngメニュー

ctrlplus.pngショートカット

BringForwardコマンド

選択オブジェクトは他のオブジェクトの前に表示されるように移動されます。

イメージでは、BringForwardが赤いハッチングに適用されました。

赤いハッチングは青いハッチングとグレーのサーフェスの上に描画されます。

draworder-002.png

bring_to_front.pngBringToFront

 

コマンドの位置

bring_to_front.pngツールバー

menuicon.pngメニュー

ctrlplus.pngショートカット

BringToFrontコマンド

選択されたオブジェクトは、オブジェクトの表示順序の最前面へ移動されます。

イメージでは、BringToFrontが青いハッチングに適用されました。

draworder-001.png

send_backward.pngSendBackward

 

コマンドの位置

send_backward.pngツールバー

menuicon.pngメニュー

ctrlplus.pngショートカット

SendBackwardコマンド

選択されたオブジェクトは、選択された基準オブジェクトの背面に表示されるように移動されます。

イメージではSendBackwardが青と赤の両方のハッチングに適用されました。

サーフェスは、2つのハッチングの上に表示されます。

draworder-003.png

send_to_back.pngSendToBack

 

コマンドの位置

send_to_back.pngツールバー

menuicon.pngメニュー

ctrlplus.pngショートカット

SendToBackコマンド

選択されたオブジェクトをオブジェクトの表示順序の最背面へ移動します。

clear_draw_order.pngClearDrawOrder

 

コマンドの位置

clear_draw_order.pngツールバー

menuicon.pngメニュー

ctrlplus.pngショートカット

ClearDrawOrderコマンド

選択されたオブジェクトから表示順序のタグを取り除きます。オブジェクトは元の順序で表示されます。

次も参考にしてください。

製図ツールを使用する